こんにちは。
天気がいいと花粉のせいか目がかゆいです。
花粉症なんか自分には関係ないと思っていましたが10年程前にデビューしてからは目薬は手放せません。
さてさて懲りずに奈良の続き。思うに、京都・奈良・鎌倉は見どころ満載、夢の跡が多くてキリがありませんねネ。
平城京跡にお別れをして次へ。
バスに乗るためにバス停に向かいます。
奈良といえば東大寺。異国の方々が多く、聞き慣れない言語が飛び交いますが、当時の奈良の都もこんな感じだったのかもしれませんネ。
南大門は鎌倉期の建築です。組み物が立派ですね。
木造の重層建築物は耐震性に優れます。難点は火災に弱いことでしょうか。
見えてきました大仏殿。こちらも平城京の太極殿と同じく、真上に北極星が現れる仕組みになっています。
唐破風の下の窓が開くと大仏様のお顔が拝めるのですね。
異次元の建築物です。軒天の格天井やここまで大きい組み物は他の寺院ではあまり見られません。これだけ大きいものは近年の再建を除けば少ないのではないでしょうか。
「国宝東大寺盧舎那仏」。世界最大の木造仏像であります。
残念ながら兵火に遭っているため江戸時代の再建で、奈良当時のものより若干小さくなっているようですが、それでもデカい。
国家事業として、のべ260万人が従事したのだとか。
こちらは強大な御力で知恵と記憶力を得られるという虚空菩薩様。受験生や職人さんの信仰を集めています。
こちらは智と財を与えてくださるという如意輪観音様。観音様は「菩薩様」ですから、「如来様」と違ってまだ悟りを開いていないのですよね。
大仏の左(西側)には四天王の一神、広目天が安置されています。日本では本尊の左側にあって西方を守る守護神として安置されています。
こちらは同じく四天王の一神、多聞天様。北方を守護する天部として有名ですが日本では毘沙門天としての方がわかりやすかもしれません。
在りし日の東大寺。かつては東西に7重の塔があったとか。
高さ90mといいいますから雷でやられたのでしょうか。
最近、「恥ずかしい」ということを覚えたのでコレはやりませんでしたよ。人がいなければ海外の方に混ざってくぐっていたかもしれません。
最後までありがとうございます。
次回へ続きます。