こんにちは。
ポカポカ陽気が続いております尾張地方、桜が咲いてしまうのではないかと思うくらい暖かいのですが、農家の方は作物の安定供給ができなくなって困っているとのこと。
常に自然の恵に感謝する気持ちは忘れずにいたいものです。
さてさて、奈良・興福寺の続きです。
こちら最古の木造八角形建造物の南円堂。江戸時代の再建で重要文化財です。北円堂という国宝建築物もありますがそちらは修繕中でした。
六角形や八角形は自然界で最も安定した形状といわれています。ハチの巣、ボルトの頭、亀の甲羅、雪の結晶等など。
建築物では風水的に八方に影響力を持つ縁起をかつぐことから八角形が多いのです。地震、風圧にも強いらしいですよ。
興福寺内では北円堂と並んで最古の建築物、国宝の三重塔。
鎌倉時代に焼失するもすぐに再建されたそうです。
興福寺宝蔵院槍術の創始者、胤栄の守り本尊、「摩利支天石」。ただの石といったら怒られますかね。
五重塔の隣の国宝、「東金堂」。残念ながらこちらも修繕工事中。内部には薬師如来坐像と日光・月光菩薩様が控えております。
もちろん興福寺国宝館にも行きました。有名な阿修羅像や千手観音様を拝むことができます。ほとんどが国宝&重要文化財ですので写真はNG。
うす曇りでしたが若草山も見えました。
南の低地には猿沢池があります。龍が住むとか、身投げした方々の霊が出るとか、池の水が濁ると天変地異が起こるとか、信長様に潜っていただいて真相を確かめてほしかったです。
高速餅つきで有名な中谷堂。カメラを1階に向けると人がウジャウジャ写るのでこの角度で失礼します。つきたてを1個から購入できるので是非。モチモチフワフワで美味であります。
少し戻りますが、春日大社の宝物館には雅楽で使う太鼓もありました。こちらは複製ですが本物も展示してあります。ただ展示室の写真はNG。大きさが伝わりにくいのですが高さは6mもあるのです。
最後までありがとうございました。
次回に続きます。
*オマケ。
私は町内の寄り合いで行けませんでしたが、カミさんがナゴヤドームに行ったようです。おそらくツアーは最後ではないかと思いますので行きたかった・・・。