こんにちは。
今年も明けて早一週間余り。
今から今年の年末ことなど考える術もございませんが、あっという間にやってくるのでしょうね。
今年も無病息災、油断大敵、心の灯を消さぬように笑いまくって過ごせるようにと手を合わせてまいりましたのでそのご報告。
こちらは愛知県あま市の蜂須賀弘法「蓮華寺」。
蜂須賀小六正勝公のお屋敷とお城の址になりますが、遺構らしきものはありません。
続きまして愛知県稲沢市の祖父江善光寺。
木曽川を渡れば岐阜という立地にあるため天気がいいのに風が冷たく、蓮の鉢に氷が張っていましたよ。
余談です。善光寺は総本山の長野県から勧請されたものが全国にありますが、特徴的なのは「撞木造り」といわれるT字型の屋根。「撞木」は大工道具で木槌や金槌のことを差します。シュモクザメがハンマーヘッドというのもそこからきているのですな。(写真はお借りしました)
あまりに寒いので名物「善光寺そば」を頂きました。
甘い人参と甘めのおつゆが体にやさしいです。
そうそう。熱田神宮も行きました。
さすがにガラガラではありませんでしたが、人は少なく正月らしからぬ「熱田さん」でした。ただ宮きしめんには行列も。
宝物館ではこんなものもやっていますので是非。
刀剣好きの方は一見の価値アリかと。
続いて名古屋市南区は東海道のすぐ近く、富部(とべ)神社。
尾張藩主、松平忠吉公が病気平癒のお礼にと津島神社から勧請したと云われる由緒ある神社です。
見えませんが拝殿は国重要文化財です。
かつての戸部城址にも近く、桶狭間の戦いの前に信長公の調略により三河吉田城で消されてしまった今川方の豪傑、戸部政直公の墓碑にも手を合わせます。
ここまでくれば同じく南区の笠寺観音にも。
尾張四観音の一つで今年の尾張の恵方ということで行って参りました。総門には鯱がいますよ。
あまり有難味が感じられないないのは私だけでしょうか?
こういう時代ですな。そのうち自動お払い機、自動御朱印機なども登場するかも。
竹千代&織田信広の人質交換が行われた地でもあるのです。
この交換式を手配したのが先の戸部政直公なのですよ。
家康さんはここから駿府の太守様のところへ行って人質時代を過ごすのですな。
最後になります。三重県桑名市の多度大社。
上げ馬神事で有名ですが昨年は中止、今年も中止になるかもしれませんね・・・。
信長公の伊勢長島一向一揆掃討戦により戦火に遭いますが、桑名藩主、本多家により再興、現在に至ります。
こちらで白馬は神様の使いということで大切にされています。
何事も「ウマくいくように」ニンジンを差し上げてきました。
木曽川町のイオンで買い物をして帰路へ。
産直市場で太巻きを発見。光秀巻きも加わって勢ぞろい。
最後までありがとうございます。さてさていよいよネタ切れ。
こういう時こそ地の利と自転車で遠掛けした経験を活かして近場を巡ってみようかと。