こんにちは
前回に引き続き安土城の様子をば。
秀吉邸の向かいには前田利家邸があります。
利家邸は残念ながら立入禁止でした。
大部分が竹藪であまり調査も進んでいないようですが、今後の新しい発見が期待されます。
利家邸も結構な規模だったようです。築城時、城内では最下段に造られた秀吉邸と利家邸ですが、この時誰がこの二人の出世を想像したでしょうネ。
途中、大手道を振り返るとこんな感じです
杖も貸し出しがあるので使ったほうが良かったのかもしれませんが、信長公に笑われそうなので私は使いませんでした。オヤジのプライドです。
利家邸の上部には総見寺があります。
有料ですが迷わず特別拝観をチョイス。
現在の総見寺は「仮設」として建っていますが築城時は徳川家康邸が建っていた場所なのですヨ。
どの邸宅も石垣が立派で一つ一つに目を奪われます。440年の時を越えて信長様にもてなしを受けているかのような感覚に陥ります。
内部へ入ると・・・・・、 信長様
思わず膝真付いてしまいます。
お寺の内部は写真OKだそうで。(フラッシュはNG)
遅くなりましたが尾張の地からやって参りましたと報告。
「よ~参られたの。まァゆっくり見てきゃー」とおっしゃっているような気がしたのでお言葉に甘えてパシャリ
欄間の織田木瓜。透かし彫りが美しいです
尾張のイモ侍ですが茶など所望してみようかと。
茶室は縁側も含めて全ての鴨井が低いので頭をぶつけないように注意であります。私はかがむと腰が不安ですが。
茶室の床間ですが床に接する床框に手斧削りの跡がついているのが質実剛健という感じでカッコイイです。
お菓子は一口で丸呑み、お茶はグビグビ一気飲み。品の欠片もございませんが美味そうに頂いた方が信長様は嬉しいと思うのです。
お庭を眺めてボーっとしました。
安土城は「天守」ではなく「天主」でしたね。
出土した金箔瓦も展示してありました。
総見寺を後にして外の石垣に目をやると・・・ギャッ
ヤツがいました。
暑いので石垣の隙間によく隠れているとのこと。
ここまでありがとうございます。
興奮して止まらなくなるのでこの辺りで失礼致します。
次回はいよいよ天主へ!
*清須のパン屋で見つけました。
豚肉が柔らかくて美味しいです。地元清須で造られている「太陽ソース」と「太陽ケチャップ」がパンに良く合います。是非。