えっ、いつ総理に就任したんだっけ?と思うくらいマスコミからの集中砲火を浴びています。普通は、人柄とか趣味とか、ゆかりのお店とかが話題になるのに、言行不一致でころころと言うことを変えると批判されています。
今までは党内野党的な発言で反自民だったのでマスコミからちやほやされていたので、本人がびっくりしていると思います。
今まで無責任な言動でものを言っていたのが、日本国の102代総理大臣となり、発言や言動が常に注目され、責任を感じたのでしょう、内容がまともになりました。
それがマスコミや左巻き勢力が嫌ったのでしょう。全く容赦がありません。
「裏金」問題で重い処分の人は重複立候補を禁止したり、非公認をして国民の納得と共感を得たいと言っていますが、本来はこの問題は、派閥のパーティ券のノルマ以上の販売をした人への報償的な形でのキックバックです。これはどの社会でもやっていることであり、これをきちんと政治資金報告書に記載をしていれば全く問題のなかったことです。
だからこの問題を「裏金」問題と呼ぶことをやめさせなければならないのですが、総裁選でも高市さんだけが「裏金問題ではなく不記載問題です」とはっきりと正確に言っていました。
だからこの問題に決着をつけるためにはこれが脱税でも料亭で飯を食うためでもないということをきちんと総理が説明をして国民の皆様に納得していただかないといけないと思います。
自分が派閥がないものだから好き勝ってに言っていた人ですから、ブーメラン現象が起きています。
そしてこのブーメラン現象は、落選者を増加させ、その数字によっては自分の首を絞めるということに気づかないのでしょうか?
石破内閣と言いながら、ほとんどのことは森山幹事長の一言で決まっているようです。この人の古い考え方で内閣運営をしているので、現代のネット社会の民意とずれているのではないでしょうか。
所信表明演説も全編は見ていませんが、ところどころ見ていると野党からのヤジは盛んなのですが、自民党からの拍手が今までに比べて少なかったように見受けられます。
自民党議員もこの現実を受け容れ切れていないのではないでしょうか。そして処分を受けた議員たちは公認が得られないのではないかとドキドキの落ち着かない心境ではないでしょうか。
決選投票で石破茂と書いた、または書かされた人は「しまった、こんなはずはなかったのに」と思っているのではないでしょうか。新内閣ができて祝賀ムードの中で選挙をやって当選するという思惑が見事に外れていると思っていると思います。
もし、これが高市さんだったらどうだったのだろうか?という「もしたか」が今後の流行語になるかもしれませんね。
この現実を門田隆将氏や私は予測していました。だから自民党議員たちに自分の議席を守れるのですか?と必死で訴えていました。でも、自分で考えないで親分の言いなりに石破と書いた人は、次はありませんね。
内閣発足時の支持率も史上二番目の低い数字です。最低は言わずと知れた森内閣です。
森内閣の末路がどんなことになったのかもう覚えていない人も多いと思いますが、「自民党をぶっこわーす」といって総理になった小泉純一郎政権です。それから日本の対米隷従はどんどん加速していきました。
第二次安倍政権でちょっとは持ち直しましたが、岸田政権でもっとひどくなりました。
だから高市さんはアベイズムの継承を謳いあげましたが、それが嫌な勢力が潰しにかかりました。そしてできた内閣に村上誠一郎のような反安倍、反自民、反日の政治家が総務大臣と言う要職に就くのです。
そして石破総理は森山幹事長の言いなり。二階さんにはもう相談できないので、その番頭の武田良太氏と話し合っています。
これを見て、麻生さんが激怒しているということです。きっと近いうちに麻生・高市の逆襲が始まると思います。また始まらなければならないと願っています。
でも自民党の支持率がこれだけ落ちたのは不記載問題ではありません。ここでわあわあと言っている人たちの多くは自民党の支持者ではないからです。
下げた原因はLGBT理解増進法を無理やり成立させたからです。ここを忘れてはなりません。石破さんは国民の皆様の意見に耳を傾けてこの法律を廃案にすれば、一気に支持率は上がりますよ。どうせ、マスコミからは叩かれるのですから、大多数の国民が反対していたこの法律をやめたって問題ないですよ。
皆さんはどう思いますか?