役者の違いを見せつけた昨日の出馬会見 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 高市早苗さんの出馬会見を見ていた妻が「この人の話を聞いていると気持ちがいい」と普段は私に文句ばかり言うのに、高市さんの会見を見てこうつぶやきました。

 

 私はどうしても近くにいるので、贔屓の引き倒しになると思うのですが、でも一般の主婦が感じる印象というのはとても大切だと思っております。

 

 高市さんの出馬会見を見て感じたことは、やはり彼女は歴史の縦糸をきっちりと持っており、その縦糸からいろんな横糸が出ているのですが、その縦糸が太いので話が全くぶれないのです。

 

 「誰かが命懸けで守ろうとした未来を私たちは生きている」という言葉で、あの朝日新聞の笹山大志という日ごろから高市さんのあらを探し回っている記者がかろうじて靖国神社に参拝しますか?という質問したくらいで終わりました。

 

 靖国神社は国策に命を捧げた英霊を祭ってある神社です。そこに哀悼の誠を捧げに行くことの何が悪いという至極まっとうなことを直球で発言されました。これを聞いて胸のつかえが下りた国民はたくさんおられると思います。

 

 日本国の国益を守るためだったら、どんな国にもちゃんと向き合って言うことは言うという姿勢を示されたのもよかったですね。CHINAの不当な観測ブイを撤去するのも時間の問題です。このことについて明確に発言したのは高市さんだけですね。それによってCHINAといざこざが生じても私はぶれずに高市さんを支持します。

 

 こういうことだけでなく、いろんな分野にわたって総理になったらこうしようという決意が述べられましたが、その一つ一つの言葉に信ぴょう性と温かさを感じました。

 

 比較するのもなんですが、岸田さんの言葉は聞こえてきても全く頭に入ってきません。しかし、高市さんの言葉は一言一句が頭にそして胸にビシバシと入ってくるのです。

 

 こういう文言は門田隆将&高市早苗のダブル講演会で舞台袖で何度も聞いていましたが、昨日の出馬会見ではさらにグレードアップして聞いている人たちの魂に突き刺さったのではないでしょうか?

 

 「選択的」夫婦別姓についてもきちんと話しておられました。そして他の候補者(小泉氏)の間違いを指摘し、経団連の主張もきちんと反論されていました。

 

 ここで常々指摘している戸籍制度の破壊にまでつながる法整備ではなく、現行の法律・制度を変えずに不便な思いをされている方に対してちゃんと対処ができると明言されていました。

 

 普通ならただ「これは反対です」で終わるところを、ちゃんと代案まで提示して、誰も置いてけぼりにしませんよという意思表示をされていました。

 

 ここが大事なのです。安倍さんが生前演説を妨害する人たちに対して「こんな人たちに負けるわけには行けないですよ」という政治家としての決意をもって左巻きに立ち向かいましたが、高市さんはその正統な後継者としてこんな人たちが主張することに対してもきちんと代案を示して答えているのです。

 

 色々開設の動画も出回っていますが、まずは高市さんの出馬会見の全編をご覧いただくのが一番だと思います。

 

 ここでよくわかるのが他の候補者は特に進次郎の出馬会見は他の人が原稿を書いていることがすぐにわかります。自分の心のうちからにじみ出た言葉ではないからです。どこか上っ面だけの言葉に終始しています。

 

 でも高市さんのは自分の頭で日ごろから思っていることをきちんと把握したのちの言葉だということが明確に伝わるのです。

 

 昨日の出馬会見を見ていて、昨年の12月2日からダブル講演会を企画して全国を行脚し、各会場いつも満員御礼になってきました。

 

 最初は高市さんだけでは1000人集まらないのでは?という危惧もありました。門田隆将氏の人気で集めていたような気がします。しかし、途中から派閥もお金の問題もない高市さんの株が急上昇してきて、あとは単独の講演会でもたくさんの人が集まるようになってきたのです。

 

 福岡には12月2日、7月30日、そして8月4日と三回来ていただきました。

 

 来られるたびに言葉に力が漲ってきていました。そして昨日の会見です。

 

 ところがテレビ朝日のモーニングショーは高市さんの出馬会見をさらっとだけ報じ、兵庫県知事のパワハラ疑惑の方やごみの山の方に力を入れていました。

 

 高市パッシングをしているのです。扱えば扱うほど高市さんの真の実力がわかるからです。

 

 誰が見ても進次郎や他の候補者とは役者が上だと認めた証拠です。

 

 次は候補者が出そろった後の討論会です。ここで訳者の違いを見せつけることができると思います。それを阻止するためにきっと何かを仕掛けてくることでしょうね。

 

 でも、日本が再び世界のトップランナーになるためには高市早苗さんしかいないと思います!