自民党総裁選を見て、人材がこんなに枯渇していたのかとため息 | 井上政典のブログ

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 岸田総理の総裁選不出馬で総裁選が本格的になっていました。

 

 今永田町では、推薦人を巡っての駆け引きが行われている模様ですが、推薦人は推した候補が総裁になれなかったらしばらくは冷や飯を食う覚悟が必要で、場合によっては政権から様々な嫌がらせを受ける可能性もあるからです。

 

 党幹事長は選挙区の公認問題や資金を一手に扱えるので、超大物以外にとっては恐ろしい存在なのです。

 

 茂木氏が人望もないのになぜ総理候補と言われているかと言うと幹事長をしているからと麻生さんと組んでいたからでした。本来なら政権の中枢と言っていい地位にいる茂木氏を岸田氏が後任に推薦するのが順当なものですが、岸田さんとそりが合わな過ぎて無理なようです。

 

 こうやって聞いているといったい誰が茂木氏と合うのだろうと誰もが疑問に思っています。

 

 茂木氏の顔ですが、目が明いているかどうかわからないのでその真意が見えません。相手を信頼させるには目が大きく、相手を飲み込むくらいが必要なのです。

 

 たとえば西郷隆盛、その露払いを務めた山岡鉄舟、徳川吉宗も大きな目をしていたそうです。そして日露戦争の立役者 児玉源太郎閣下も明石元二郎閣下も目が大きく、相手から信頼されやすい性格でした。

 

 目の表情がわかりにくい人はどうしても相手から警戒されやすく、とても損だと思いますが、それ以上に頭が良くて人の力を借りなくても何でも自分でやれるというのが茂木氏のようで、ここまでのし上がってきましたが、自分よりも下の人に人望がないということは一国の総理の座に相応しい性格とは言えません。

 

 「国民の人気が一番高い」という形容詞が頭につく石破茂はこれを「朝日新聞の読者や立憲共産党の支持者に人気の高い」というように変えなければ正確性に欠けます。本来自民党の総裁選ですから、朝日新聞や立憲民主党の支持者にいくら人気が高くとも何の関係もないのです。

 

 でもそうやって一般人の頭に刷り込んで少しでも自分たちの政策に近い人を自民党の総裁に持ってこようとしていますが、あの顔が国際社会で日本の代表として写真に納まるを黙ってみていられますか?

 

 石破も目の表情が乏しく口元をあまり動かさずに回りくどくしゃべるので、通訳泣かせですね。何が言いたいのかよくわからない、何を中心に話が組み立てられているのかわかりにくいので、首脳同士がさしで話し合う場には不適だと思います。

 

 特にトランプさんに対して「Come to the point」いったい何が言いたいんだ!と言われそうですね。

 

 あの鉄仮面みたいな顔で抑揚なくしゃべられても何も頭に入ってきません。

 

 地方で人気があるというのは、閣僚時代および無役時代に自民党内で相手にしてもらえないので、地方にしょっちゅう言って陳情を受けてきたからです。本当に有能な人は東京からなかなか離れられないものです。

 

 そして彼の最大の欠点は、自分の確固たる政治信条を持たずに相手が喜びそうなことでお茶を濁すということです。

 

 女系天皇容認?夫婦別姓推進?これらの問題の次に来る恐ろしいことを想像する能力がないのでしょうか?やはり朝日新聞の読者と立憲共産党の支持者に人気のはずですね。自民党、いや日本国の総理としては全くふさわしくない人物です。

 

 河野太郎という政治家はCHINAの工作員と言っても過言ではない人物です。反原発で再生可能エネルギーを強引に推し進める裏には、日本端子という太陽光発電には欠かせないコネクタ等の部品を作る会社ですが、その大株主が父親の売国奴議員だった河野洋平そのものです。弟が社長を務め、河野一族の会社と言っても過言ではありません。

 

 1995年にCHINAに合弁会社を作りますが、株式の比率が特例中の特例で日本側つまり河野一族側が多い不思議な構造になっています。

 

 つまり太陽光利権を一手に引き受けたのが河野一族であり、その強力な推進者が河野太郎なのです。

 

 国家電網公司のロゴが入った資料を臆面もなく出してきた大林ミカは河野太郎の肝いりで政府の委員会に入れた人であり、当初は問題ないとか、管轄外とか言っていたのに、いつの間にかその委員会を解散させていました。

 

 この人のCHINAとのつながりはどこまで行くの?という人です。

 

 小泉進次郎? この宇宙人のような頭の中身で何ができる?と考えれば総理総裁候補にはならないと思いますね。

 

 三浦瑠偉という急に出てきた自称国際政治学者がいましたが、これは菅義偉元総理の肝いりで政府内に入ってきた人です。それがちゃんとした調査もなく、太陽光発電を推進させようとしていました。

 

 これは神奈川人脈と言われる菅義偉、河野太郎、小泉進次郎らの太陽光発電推進グループの存在があります。その後ろにはいろんなうさん臭い人たちが暗躍しています。

 

 つまりこの人たちの天下になれば、日本のエネルギー安全保障はズタズタにされ、いつでも大停電が起きる可能性、それもCHINAの思惑通りにです。こんな怖いことはないと思いませんか?

 

 こう考えていくとやはり高市早苗さんしかいません。

 

 テレビ等でなかなか取り上げない生高市をできるだけ聞いてその政策立案、そして実行能力のすばらしさを実感してみてください。

 

 福岡では今月25日ソラリアホテルで開催されます。福岡で始まり福岡で終わる門田隆将氏とのダブル講演会。

 

 まだ若干席に余裕があるようです。ぜひ以下のQRコードからお申し込みください。