フランスでも愛国者たちの党の躍進 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 マクロン大統領が欧州議会の結果を受け、「これは間違いだ」として議会を解散し、選挙を行ったところ、第一回の投票でマクロンの党が3位に沈みました。

 

 フランスは国民の声を広く受け止めるために二回の投票を行います。一回目で25%取ったら確定ですが、12.5%以上は敗者復活(?)があります。

 

 でも、明確に言えるのは今まで欧州を席巻してきた左巻きのポリティカルコレクトネス(きれいごとばっかり言うこと)が完全に退潮傾向にあることが読み取れます。だから左派が後退して、右派が第一党になるのです。決して極右ではありません。

 

 そしてその一番の原因は、「無制限な移民政策」です。

 

 私は外国からの移民を100%止めろなどとは言いません。日本に憧れて日本に住みたいと思っている人は受け入れてもいいと思っております。

 

 日本のためになる人材はどんどん受け入れていいのです。石平さんや呉善花先生やラモスなど帰化して日本人として活躍していますよね。帰化はしていませんが、盟友エルドリッヂ博士は内側は日本人と同じだと思っております。

 

 外国人が日本に来て日本のコミュニティーに溶け込む努力をしていたら、99%の日本人は大歓迎するでしょう。

 

 問題は外国人が日本に来てその国の人たちとコミュニティーを作り、心にも実際にも壁を作り、自分たちの文化を主張し、日本の文化を否定するから問題が起きます。

 

 ここの違いをしっかりと理解しなければ、外国人問題を語ることはできないのです。

 

 ところが、現在は単純労働者を多く受け入れているケースが散見されます。それは日本人が3Kや5Kと言われる仕事を嫌う傾向があり、その労働力不足から外国人を受け入れ、劣悪な環境で働かせているのが問題です。

 

 その人たちは低賃金で働いていますが、その人たちの中には挫折して悪事に身を落とす人も出てきています。

 

 マスコミで耳にする外国は以前はCHINAが多かったのですが、最近はベトナムがよく出てきます。一昔前にコンビニの店員さんベトナム人が多かったのですが、今はネパール人が福岡では多くなっています。10年後にはネパール人の犯罪が増えて来るのではないでしょうか。

 

 受け入れるからにはその人たちにも幸せになってほしいのです。そうやって天の下みな同胞となるようにするのが日本人だと思っております。

 

 アメリカもバイデン政権になって途轍もなく多くの不法入国者を「差別をしないんだ、彼らにも人権がある」と民主党政権のポリコレで受け入れてきましたが、案の定、各地で社会問題化しています。

 

 州知事が民主党かどうかで不法移民の受け入れが変わるために、まともなアメリカ国民が共和党出身の知事のところに移動しています。

 

 もともと州の間での人口流動はあった国ですが、民主党知事の州は減少、共和党知事の州は増加というようにそれが顕著に表れています。でも、民主党政権ではそれを認めるとトランプの軍門に下ることになるので、できません。振り上げたこぶしを下ろすことができないのです。

 

 だからバイデンが「日本は外国人が嫌いだから移民の受け入れが進まない」という言葉になりますが、これは朝鮮半島有事の際に出る難民受け入れを示唆しているものと考えています。

 

 北部九州に住んでいると朝鮮戦争時に難民として逃れてきた人たちのことを忘れることはできません。多くは日本で頑張ってそれなりの地位を築いていますが、裏社会に行った人も数多くいるのです。それを子供のころから見てきている私にとって難民受け入れが容易ではないことが肌感覚でわかるのです。

 

 当時と今の違いはちょっと前まで臣民として日本人だった人たちで日本語もできたのですが、今の半島の人たちは反日教育を受け、日本語などほとんどの人が離せません。当時でも大混乱したのですが、現在ではもっと悪い事態が想定されます。

 

 北部九州の市町村はそのことに対して全く準備も備えもしていないのです。これでいいのでしょうか?

 

 国民や県民のことを考えるならばいろいろ考えなければならないはず。

 

 その時に、欧州のポリコレはもう終わったと理解しなければ、カーボンニュートラルのようにいつまでも脱炭素と言っているようなものになりますよ。

 

 SDGsのようによく読むと日本が昔からやってきたことばかり、例外はジェンダーフリーですが、これも大らかな日本文化では口には出さないが当たり前のことですね。

 

 電気自動車もピークを過ぎました。ちゃんと英字新聞や海外の情報に接しているとそれがおかしいとわかりますよ。

 

 そしてやっとゼレンスキー大統領もウクライナ戦争の停戦協議に同意したという情報が入ってきています。もはや欧州では誰も助けてくれないということです。そしてそれを岸田総理は多額の援助をウクライナにするという約束をしているらしい。

 

 危惧したとおりになっていますね。

 

 情報を多方面から取るようにしましょう。