長い間、沖縄県のことに関し、忸怩たる思いをしてきたのは私だけではないでしょう。
玉城デニーという左巻きの知事がなぜか再選された時は、もう沖縄県は日本ではなくなるのかと思ったほどです。
この知事は、沖縄県知事でありながら、米軍基地闘争をしつこくやってきました。辺野古基地への移設にもしつこく反対し続けてきたのですが、国策に反し、アメリカにも出張所を設けて、国連で基地移設問題を主張するなど、県知事の権限を逸脱した行為をし続けてきました。
当然、普通なら議会がその行為と予算の執行に関しての抗議があるのですが、与党が過半数を持っていたために何もできませんでした。これも民主主義の県民の代表ですから、他県の私たちは何も言えなずに、ただ沖縄県の民意はどこにあるのかといつも疑問に思っていました。
しかし先週の日曜日に行われた沖縄県議会選挙で、知事から見て野党が過半数を獲得しました。48議席中自民党などの野党が28議席、「オール沖縄」という与党が20議席となり、もはや「オール沖縄」という言葉は使えなくなったのではないでしょうか。
これで反基地闘争ばかりに明け暮れていた玉城デニー知事も議会の厳しい追及を受けることになり、在米出張所や海外出張などの経費の使い方にメスが入ることでしょう。
色々な人に聞いたのですが、沖縄県民がイデオロギーで動いたのではなく、電気代や水道代の高騰など県民の生活に直結する問題に対し、玉城デニー知事は無策でどんどん生活がしにくくなっているのが原因だと聞きました。
沖縄県民の多くは、誰が知事であろうとあまり気にしないが、やはり生活がしにくくなること、特に県がしっかりと対策を取らねばならないような事柄に対して無策だった玉城デニー知事に対して怒りが生じているということのようです。
原子力発電所の再稼働も、電気代が地域によって格差があることがやっと認識され始めました。原子力が元気に稼働しているところは、していないところよりも安いという事実が知れ渡るにつれ、再稼働についてのハードルがどんどん下がってきています。
いま反原発を唱えようものなら、「その電気代を負担しろ!」と言われかねません。ここまで長い道のりでしたが、やっと日本国民もエネルギー安全保障に注目してくれるようになりました。
それと同じように沖縄県民も、イデオロギーばかりの知事だと生活苦に直結してくるということがやっと実感したようです。
しんぶん赤旗は、国が悪いと言っているようですが、国の言うことを聞かない県に特別交付金の支給が減らされても仕方ないことでしょう。
国の事業には反対しながら、金だけはよこせというとてもさもしい要求をしてきたのが、「オール沖縄」という左巻きの人たちです。
つまり権利だけは声高に主張し、義務は一切知らないよという論理はもはや通じないということを今回の件で思い知ったと思います。
日本は地方からまともになり始めています。ここで救国の凰(おおとり)を登場させたら、一気に日本は回復するのではないでしょうか。
高市早苗さんがその救国の凰(おおとり)なのです。
縁あって身近で接する機会が何度もありますが、本人はいたって繊細でチャーミングな女性なのです。しかし、この沈みゆく日本をわが身をかけて救いたいと力強い決意をされている方です。
12月に始めた時は、ほんの一部の愛国者からの支持しかなかったのですが、今は燎原の炎のように一般の国民の心に期待が広がってきています。そしてとうとう自民党の中にも支持する一団ができつつあります。
政治の話をすると暗くなってきましたが、沖縄県議会選挙の結果を見て、あの沖縄県でも揺り戻しが始まったことがとても明るい話題となります。
ただ、東京都知事選挙にはあきれ返りますが、小池も蓮舫も、そして石丸氏も同じ左巻き、大衆迎合主義者です。この人たちが主張する政治姿勢をちょっと確認すれば夫婦別姓やLGBTに賛成など似たり寄ったりです。
作られた世論に迎合することなく、日本国のお国柄に沿った都政を望みます。そうすると田母神閣下しかいませんね。
ブレーンに問題がありますが、都職員に聞くと都知事があまり張り切って改革をすればするほど都政は混乱するので、大きな問題に集中してもらった方がやり易いとのこと。問題のトリアージをして緊急なものから始めればいいと思います。
その時背骨にしっかりと日本国の首都という思いが入っている人になってほしいですね。田母神閣下頑張ってください。
愛国者の皆さん、日本の夜明けは近くなってきましたよ~!