100歳の父の姉妹を面会させた。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 昨日は飯塚市と嘉麻市に在住に父の妹たちを父に面会させるべく、迎えに行き、送るために二往復をしました。

 

 先日、父のお見舞いに行くと父が妹たちに会いたいということで、昨日それを実現させました。100歳の父の妹たちですから二人とも80代。田舎から福岡へ出てくるのは難しいということで、私が車を運転してお迎えに行き、また送って行ったのです。

 

 結構大変だとわかったのですが、全く迷うことなく、「いいよ」と返事をしました。

 

 母方の親戚はよく会っていたので、顔もよく覚えていたのですが、父方の親戚は私が転勤族だったので、ほとんど会っていなかったのです。

 

 それでも、おばちゃんたちは私の小さい頃の思い出話を車の中で語ってくれました。

 

 「政典ちゃんのおむつを替えたんだよ~」とか「目がくりくりして可愛かったもんね~」とかいろんな話をしてくれました。余りにもこちらが小さかったので、朧気の記憶しかありませんでしたが、迎えに行って送るという約200キロの運転を全くためらいもなく引き受けた理由がわかりました。

 

 人間の頭にはすべて過去のことが記憶されているが、その引き出しの取っ手が失われるために思い出せないのだと聞いたことがあります。

 

 でも、心の奥底に小さい時に受けた「恩」や「愛」がきちんと残っているのだと確信しました。だから約200キロ、約六時間の運転も何の苦もなくできたんだと。

 

 帰りはおばちゃんたちと父との思い出を聞かされながら帰りました。父が長男だったのでおばちゃんたちの面倒を見て、学校にも行かせてやったことや、3年間に亡くなった母、おばちゃんたちから見れば義理の姉、への感謝の気持ちをいっぱい聞くことができてとても幸せな時間を過ごすことができました。

 

 父も武漢コロナなどがあり、ずっと会えなかった妹たちに会えてさぞ嬉しかったことだと思います。前からあれを言いたい、これを伝えたいと言っていたからです。

 

 親孝行の真似のようなことができました。またおばちゃんたちに小さい時にお世話になった恩返しができました。

 

 とても幸せな一日でした。

 

 こうやって人は自分の人生を閉じていくのだと思います。子や孫はそのお手伝いをすることにより小さいころに受けた恩を返していくのでしょう。それができた私はとても幸せだと思いました。

 

 因果応報という言葉がありますが、良いことも悪いことも必ずその報いが来るのです。

 

 それをわかっているから日本人の多くは人にやさしく、人が見ていなくてもまじめにしなければならないことを黙々とやり抜くのです。またそれがあるからこそ世界に冠たる「Made in Japan」のブランドが確立しているのです。

 

 日本人は勤勉だとか、日本人はやさしいとか表面だけを見て評価されていますが、その大本にはご先祖様に感謝をする、小さいころにお世話になった人へのご恩返しをするという目には見えないことの積み重ねがあるのです。

 

 不埒なCHINA人の靖国神社への冒涜行為を多くの日本人が憤っています。その根底にあるのがこの先人たちに感謝をし、少しでもご恩返しをしようとすることだと思います。

 

 目には見えないものや、会ったこともない人でさえにも感謝ができるのが万世一系のご皇室をいただく日本人の歴史の連続製なのです。こういう民族は他にはなく、だから左巻きはここを破壊しようといろんな工作を進めているのです。

 

 LGB‐T?などが最たるものです。LGB-Tを推進すればするほど家庭の破壊につながります。夫婦別姓もそうですし、男女共同参画事業などもそうです。

 

 社会の最小単位は家庭です。その家庭を破壊することが日本という世界でも稀有な国家を破壊することに繋がるのです。

 

 理屈はわからなくてもいいんです。

 

 でも、せにゃならんと思うことはした方がいいのです。それは頭で理解するものではなく、肌で感じるものに従っていればいいのです。

 

 おかまがテレビに出ることをそんなに毛嫌いする人はいないと思います。なぜなら日本はとてもゆるーい寛容な文化を持つ国ですから。でも、そのおかまが「権利」を声高に主張すると違和感を抱く人は多いと思います。

 

 権利を主張して彼我の間に壁を作ることを良しとしない文化だからです。

 

 でも、おかまを受け容れる文化は持っているので、普通にしてもらえれば誰も文句を言わないのが日本人です。

 

 でも、「おかまの権利を保障しろ」と声高に主張されてもすでに暗黙の了解でしているからとてもいびつなものに聞こえるのです。

 

 とても機微な表現ですがこの違いをお分かりいただけますよね。

 

 福岡市から飯塚市までの往復なら別に何ともないでしょう。でも二往復は普通なら嫌がります。でも、頼まれた時に二往復・所要時間6時間でも全く気にならなかったのは、やはり私の体の中に「受けた恩を返す時が来た」と教えてくれる何かがあるのでしょう。

 

 日本人はイスラム教の寺院やヒンズー教の寺院に行ったとき、皆がしている礼拝の真似をしようとします。「どうやってお参りしたらいいのですか?」と聞くことがよくあると思います。

 

 その神様は信じてなくても、地域の人たちが信じる神様に敬意を表することが当たり前と思っている民族だからです。だからお参りの作法を聞くのです。

 

 自分には全く関係なくてもその地で「聖なるところ」とか「聖なるもの」に対して、無条件でかしこまるのです。そこには宗教が違うからという理屈は成り立たず、宗教は違ってもその土地の人が崇拝しているものに敬意を表すのは当たり前のことなのです。

 

 不埒なCHINA人にはそういうことが民度が低すぎて理解できないのでしょう。かわいそうな人たちです。

 

 また終戦の日に総理や大臣が靖国神社にお参りに行くことを執拗に批判する左巻きも同じ民度の低い人たちなのです。

 

 子の不埒なCHINA人にはぜひまた来日していただき、その動向をネットで追いかけていただくと、日本人の恐ろしさをいやというほどわからせてあげることができるでしょう。

 

 それと同じように国家としてその意思を明確に相手国に伝えないと弱腰とみられて、どんどん舐められるだけになります。

 

 妻は普段はとても優しく寛容な人ですが、いい気になって続けていると我慢の限界を超えます。すると今まであんなに優しくおとなしかった人が鬼に変身するのです。それを何度か経験しているために、我慢の限界のちょっと前でやめるようにしています。

 

 国際関係も同じです。相手国が何をしても何にもしてこないなら、自国政府の支持率を上げるためにどんどんつけあがるのです。国際社会のルールを熟知している民度の高い国ならともかく、CHINAのように戦狼外交を政府が仕掛けてくるような民度の低い国はなおさらです。

 

 いつ中日大使にペルソナノングラータを適用して国外追放するのでしょう。それが日本国の矜持を示す良い機会だと思うのです。それができない政府、総理は直ちに辞職し、日本国民に謝罪をしなければならないと思います。

 

 日本人として当たり前のことを当たり前にしましょう。それが日本再生のカギだと思います。