桜井誠氏の東京都知事選を見て感じたこと。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 桜井氏に期待する人は私の友人にも多数いますが、私は彼は政治家ではなく、活動家だと思っております。

 

 よって、彼の活動家としての対中政策や対韓政策への提言や活動は楽しみに見ていますが、政治家としては全く評価していません。

 

 今回の都知事選挙においても、その発言は都知事になることによって実現するものかと言えば、多くの疑問が残ることでした。

 

 また、私のスタンスとして、CHINA人だからとか、韓国人だからというくくりで人を判断しないということです。

 

 私が大嫌いなのは「反日活動」をする人であって、それは中韓の人だけではなく、こともあろうに日本人でもそういう人がいることにとても腹が立ちます。

 

 今回の武漢コロナウイルス禍でも、アベノマスクは転売屋によって買い占められたマスクを市中に引き出させた効果があるし、アベノマネーによってどれだけの人が助かったか。

 

 金額は多ければ多い方がいいですが、二度三度貰うと今度はそれが当たり前になって、働くことが嫌になってしまいます。

 

 一回でいいんです。有難くいただいて、有益な使い方をすれば。

 

 景気の刺激策としては第二弾として消費税の減税を時限立法で期限を区切ってすれば、消費に弾みがかかることでしょう。

 

 これだけの人口を抱えていて全国民にできるなんてすごいと思いませんか?

 

 それ以上に重篤化した武漢コロナウイルスの患者さんの死亡率は海外では3割から5割となっていますが、日本では1割以下に抑え込んでいるとのことです。

 

 東大の研究チームが発表した結果には、人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO」の治療を受けるなどした重傷者患者11人に、アビガンと膵炎治療薬の「フサン」を併用したところ、11人中10人が回復したということがありました。

 

 私たちの見えないところで、専門家の方たちが一所懸命に武漢コロナウイルスから私たちを守るために日夜研究されており、また臨床の現場では自分が罹患するリスクを背負いながらも苦しむ患者さんを救おうとしているのです。

 

 感謝こそすれ、室井佑月のように批判することなどできませんよね。

 

 こういう素晴らしい国に住んでいるのです。それをこういう国難の時期にほぼ休みもなく働き詰めの安倍総理の足を引っ張るなんておかしいでしょう。いやこれは桜井氏のことを言っているのではなく、保守と呼ばれる人たちも、現場の努力など知りもしないで自分は安全なところから批判だけしている姿は見苦しいの一言です。

 

 九州は連日の大雨で甚大な被害がここ数年に続いて出ています。日本人として何とかしなければと皆さん思っているはずです。

 

 「国に何をしてもらうかを問うのではなく、国に自分が何ができるかを問え」といったのは、ケネディ大統領ですが、いまこそこの言葉を実践する時でしょう。

 

 桜井氏のことに戻りますが、彼の演説中に口癖なんでしょうが「君たちは・・・。」ということが多々あります。

 

 冷静に聞いているつもりでも、年下の彼から「君たちは・・・」と言われれば、むっとくるのは、私だけではないでしょう。

 

 彼が活動家ならばまだ許せる部分もあるのですが、政治家なら私はアウトです。

 

 また外国人に対しての言動もとても見苦しいものがあり、言っていることは間違っていないのですが、すべてを排他的にとらえる言動はどうしても私は許容できないところがあります。

 

 さらに虎ノ門ニュースの上念司氏に番組放送中に妨害したことも都知事候補者のすることではないと思います。自分の私怨を選挙の名を借りてはたしているようにしか見えません。

 

 言論人ならば、言論空間で正々堂々と戦うべきだとも思っております。

 

 それでも桜井氏が主張する様々な在日に対する特権のようなものや、日本人への批判は罪にはならず、在日の悪いことを言うと罪となるヘイトスピーチ法などおかしなところは多々あるので、それを指摘することに関しては拍手を送り、行動を評価します。

 

 しかし、それによって罪のない人たちを批判するようなことはやめてほしいと思っています。

 

 そのためにも、警察やマスコミも外国人の政治活動はできないのが日本ですから、きちんと取り締まるべきです。それができていないから、桜井氏のような過激な言動が生まれるのです。

 

 17万票も集めることができるのですから、もうすこし言動に気を付けたらいいと老婆心ながら思うのです。

 

 都知事は無理ですが、これだけの濃い支持者がいるのですから川崎市議なら可能かもしれません。その最前線で戦うということもありではないでしょうか。