親の過ちを子が正す! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 戦後の日本に大きく立ちはだかっている戦時売春婦の問題で二人の売国奴がいます。

 

 吉田清治と河野洋平です。

 

 この二人の子供が自分の親の失敗を何とか挽回しようとしてがんばっています。

 

 吉田清治の息子さんは、「父が発信し続けた虚偽によって日韓両国民が不必要な対立をすることも、それが史実として世界に喧伝され続けることも、これ以上、私は耐えられません。」といって元自衛官の奥茂治さんに託して韓国の慰安婦の像の碑文を変えさせました。

 

 その裁判で奥茂治さんは韓国から出国停止を食らって、ソウルで孤独な戦いを続けておられます。先日、田母神閣下や西村慎吾氏や瀬戸弘幸氏などが中心となって奥氏に温かい正月を迎えていただこうということでプレゼントを持って私の友人が韓国に行きました。下記のURLからその様子が見れますし、この戦いはこれで終わりません。引き続き支援が必要になると思います。ぜひ、浄財をお願いします。

 

https://www.facebook.com/groups/288996734942499/permalink/308609726314533/?pnref=story

 

 上記のURLから振込先の銀行口座や先日の面会の写真などを見ることができます。

 

 本来は朝日新聞がしなければならないことですが、それを奥氏一人に押し付けるわけにはいきません。ぜひご協力をお願いします。

 

 

 さて、もう一人の息子とは、外相の河野太郎氏です。

 

 河野太郎氏は外野にいる時は政府の文句ばっかりを言っていたり、大衆に迎合したりした発言の記憶があるのですが、外相になったとたん、言うべきことをはっきりと言うとても男前の外務大臣になってびっくりしたのは私だけではないと思います。左巻きの人の方がもっとびっくりしたかもしれません。

 

 昨日も韓国の康外相が来日した時も、一歩も引かずに日本も譲歩して日韓合意を成立させ、お金も払ったのだから韓国の誠実な実行を求めると詰め寄ったと言います。

 

 韓国としては珍しく強気の発言ではなく、弱弱しく27日に検証結果が出るからそれを見て云々と言ったにすぎません。

 

 「それなら27日の検証結果が出てから来いよ」とテレビに向かって突っ込んだのは私だけではないでしょう。

 

 この時期に、「河野外相は外相が使える小型の政府専用機をおねだりした」とあちこちで報道されていますが、これは至極正当なことで、日本の外務大臣が民間機を使って移動するなど時間がもったいないと思いませんか。河野外相がCHINAの王外相のことを例に挙げていっていますがその通りだと思います。

 

 政府専用機であれば、車で飛行機までいってすぐに出発準備が整うのです。有意義な会談なら時間を気にせずにとことん詰められますね。

 

 でも、どうしてこのニュースがマスコミをにぎわしているのでしょう。

 

 韓国の外相のニュースの方が大きいと思うのは私だけ?

 

 青山繁晴氏の分析によると、韓国はアメリカからも相手にされず、CHINAからも格下扱いを受け、国際社会上困っているから日本に泣きついてきているということでした。

 

 そう言われてみると今までの韓国の外相の発言からは程遠いおとなしめの発言だったと思いませんか。

 

 それを話題にさせたくないマスコミが河野外相が外相専用機をおねだりしたと騒ぎ立てているのだと気付くでしょう。

 

 日韓基本合意はありもしない慰安婦をさもあったかのようにしたという許せない合意ですが、その反面もう20年も日本政府は無作為な状態でほっておいたのでどうしようもなく、アメリカが北朝鮮やCHINAの攻勢を鑑みて日米韓の同盟を強化するために無理やりに仲裁に入ったものと理解しています。

 

 もし韓国がこのままいけば、安倍総理びいきのトランプ大統領は、「日韓合意なんかどうでもいいよ、好きにしろ」と言い出しかねないでしょう。日米韓の三国同盟などどうでもいいと思い始めているのですから。

 

 トランプ氏の考え方はとても分かりやすいと思います。アメリカにとって敵か味方か?損か得か?が基本的な判断基準になっているように思えます。

 

 そこには倫理的なきれいごと、ポリティカルコレクトネスなどどうでもいいと思っているのです。いまでも「トランプ氏は移民排斥政策を打ち出した」と言っているアホな評論家がいますが、大統領が言っているのは「不法移民の排斥」です。

 

 急死したサンフランシスコのリー市長はサンフランシスコ市を「聖域都市宣言」をして不法移民も摘発しないとして全米各地から不法移民が集まってきて治安も悪化していました。40年ほど前、学生時代に行ったサンフランシスコはゲイの町として有名でした。その景色の美しさからは程遠いドロドロとした街がもっとひどくなっているのです。

 

 韓国の文大統領の対して、「お前の敵は誰だ?」と言っているそうです。それだけ文大統領の言動は親北であり、親中なのです。

 

 このままでは韓国は本当に見捨てられる可能性が高くなってきています。友人の軍事評論家の話によると、在韓米軍はソウルの南に移動しているとのこと、そしてすぐに南下できるように準備をしているとのことでした。

 

 休戦状態の朝鮮戦争が勃発すると指揮権は在韓米軍にあり、韓国軍はその指揮下に入るようになっています。それを廬武鉉大統領の時に「返せ」と言ったら、米軍はあっさり「いいよ」と答えたものだから、韓国軍が慌ててそれを取り消させました。その廬武鉉の側近中の側近がこの文大統領であり、もし米軍がその指揮権を返上したらどうなるかは容易に想像がつきますね。

 

 するとこれは沖縄県に巣食う「ヘイワ活動家」と称する過激運動家の「米軍基地を返せ」という主張と同じだということに気づきます。

 

 沖縄県では沖縄二紙がそれを煽っていますが、新聞の購読率が落ちてきて今のネット世代が主流になったらこの二紙はつぶれるでしょう、いや本国の支援があって機関紙的な要素を強めながらしぶとく生き残るのかもしれません。

 

 このように韓国の左派と沖縄県のヘイワ活動家たちは根っこで繋がっていることがわかります。ぜひここを理解したうえで韓国問題や沖縄県の問題を注目してください。

 

 河野外相は自分の親がしたことの誤りに気づいています。でも、親を真っ向から否定はできません。自分の肝臓を親にあげたくらいの親孝行な人間ですから。

 

 でも、日本の外相としてはあまり存在感の無かった岸田氏よりも毅然と日本の国益のために頑張っています。

 

 「外相専用機をおねだり」というマスコミが捏造するスキャンダルにゆめゆめ乗っからないようにお願いします。

 

 政治も国防も国民の意識以上は高くなりません。この外相専用機の問題は野党をはじめ左巻きが騒ぎ立てますよ。そして日本の外交力を削ごうとしています。ぜひ、河野外相も応援しましょう。

 

 できることでいいんです、わずかなお金でもいいんです。奥さんの活動に支援しましょう。

 

 SNSで外相専用機のことなど触れないでほしいのです。また非難している人がいたら何が悪いの?って反論してください。

 

 そして少しでも前面で戦っている方々の邪魔をせずに応援してほしいと思っております。