無責任な希望の党、中身はどんどん民主党化! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 政権選択選挙にもかかわらず、希望の党はその気がないみたいです。

 

 過半数の候補者も擁立できず、100%の勝率でも第一党になる可能性は少ないはずです。もしかしたら、自分たちの存在で自民党票を割ることができると思っているのでしょうか?

 

 とんでもない勘違いです。

 

 与党陣営は固定票固めに必死のようで、これ程までに緊張感あふれる選挙は第二次安倍政権発足以来初めてではないでしょうか。

 

 党首討論を見ても、「アベ政治を終わらせる」とか、「政権交代」とか無責任なスローガンが並びます。

 

 政権奪取後の制作には触れず、あまりにも無責任で腹が立つのですが、それを小池氏も言い始めました。

 

 おいおいちょっと待てよと言いたくなるのは私だけでしょうか?

 

 他の野党は曲がりなりにも、政権をとるつもりで選挙していますが、希望の党は首班指名に誰を指名するのかも明示していません。

 

 小池氏の出馬はないことが決定しました。

 

 ならば、また大逆転で、無所属から立候補する前原氏を推すのでしょうか?

 

 そう考えると民進党を解体させた前原氏の思惑と目立ちたい小池氏の野望がピタッと合うのですが・・・。

 

 まあ、これはおじさんの世迷言だと聞き流してくださいな。

 

 私は原子力発電所を積極的に活用すべきだと常に主張しております。文系ながら一般社団法人原子力国民会議の理事でもあります。

 

 「原子力無くしてはこの国はやっていけない」と心から思っております。

 

 なぜなら、先の大戦はエネルギーを止められたことから戦争へ走っていったからです。もし、日本に潤沢にエネルギーがあったら戦争に走る必要性はなかったと思っています。

 

 そして実を結びませんでしたが、いろんな人が戦争を回避するための方策を必死で模索していました。

 

 口だけで「戦争反対」とか「平和が大事」とか主張してた共産主義者や無政府主義者はみんなから嫌われていました。

 

 なぜなら今も昔も日本の中心にはご皇室があり、権威の根源として秩序を守り、日本人としての生き方をお示しになられていたからです。

 

 戦後、その人たちが復権し、こともあろうか日本の中枢部へと浸透し始めました。検閲も同じです。それが戦後72年もたった今でも続いており、今でも「大東亜戦争」ということを放送で言うとカットされます。

 

 この人たちがやってきたことは無責任な理想論であり、自分たちが正しく他は間違っているという一神教的な考え方であり、正か邪かという二者択一の考え方です。

 

 彼らが少数派の時は、「少数意見の尊重」を声高に叫び、人たち権力を握ると他の意見は徹底的に弾圧するのです。

 

 ソ連を見てください、CHINAを見てください、北朝鮮を見てください。

 

 たくさんそのような例はあります。

 

 安倍総理が街頭演説をしようとするとプラカードを持った一団が演説を妨害します。

 

 それをテレ朝のワイドショーでコメンテーターの玉川氏と政治評論家の田崎氏が言い争いになっているところを偶然見てしまいました。

 

 テレ朝社員の玉川氏は、ああいうヤジもいいという容認派、田崎氏は常識的に演説はおとなしく聞くべきだという考え方。

 

 皆さんはどちらですか?

 

 私は演説会に集まっている人たちは安倍総理の生の声を聴きたくて集まっています。その生の声に嘘を言っているのか、誠を言っているのかの判断をしようとしているのです。

 

 それを聞く権利があります。

 

 組織的にやじる人はその人々の聞く権利を妨害、侵害しているのです。

 

 自分たちの主張をしたいのなら、プラカードだけで十分でしょう。

 

 声を上げて演説の妨害をするのは民主主義への冒涜だと思わないのでしょうか。

 

 民主主義が大事だという人たちの出番ですが、どうも底辺でその人たちと繋がっているように思えてなりません。

 

 安倍政権を終わらせた後は、どうするのでしょう?

 

 誰がこの混乱期の外交を指揮するのでしょう?

 

 誰がこの一触即発の危機の時に、日本国民の生命財産を守るのでしょう。

 

 もしかして、自衛隊創設以来最初となる戦闘開始の命令を発する可能性が高まっている昨今、誰がその命令を下す判断をするのでしょう。

 

 小泉進次郎氏が安倍総理を批判したとも言っていましたが、演説の全文を聞けば批判ではないことが明々白々です。

 

 マスコミはいつまでそんなフェイクニュースを流し続けるのか。

 

 日本国の将来のためにどの政党に属する誰が良いのかをきちっと見分けなければなりません。

 

 議員一人では何もできません。

 

 民主主義は数の論理ですから。

 

 民進党を離党して希望の党から立候補し、当選後はまた民進党へ帰ることもありうるのでしょう。

 

 希望の党は何だったの?という日が近いかもしれません。

 

 でも、共産党よりもましです。共産党はどこからあれだけの選挙区に候補者を擁立するお金があるのでしょう。単純に考えてみてください。

 

 新聞「赤旗」で?最近は購読者が減って経営が苦しいと聞いています。

 

 政党助成金? 共産党はなぜかもらっていません。

 

 では、どこから?誰から?

 

 不破氏など大幹部は大豪邸に住んでいます。

 

 労働者の党と言っているのに?

 

 いろんな話をオフレコで聞いています。ここにかけないのが残念ですが、上記の疑問の答えを考えていくとだいたいわかるでしょう。

 

 そんな彼らが自民党の政治家の金の問題をとやかく言う資格はないと思っています。

 

 彼らが権力を持つともっと自由な発言ができなくなります。

 

 希望の党でさえ、最近は自由な発言ができなくなったと都議が離党しましたし、小池氏が出てくるまではあれだけ露出していた若狭氏がほとんど無口になっています。

 

 今回の選挙は政権選択選挙です。選挙後とてつもない非常事態になり、総理が重大な決断に迫られるかもしれません。

 

 その時に私は安倍総理がその任にあるべきだと思っております。

 

 だから自民党を応援します。