立憲民主党ではなく、一見民主党? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 私がもし絵が上手だったら、次のような絵を描きます。

 

 それは民進党と書かれたボロ舟のキングストン弁を前原氏が抜き、水がどんどん入ってきて沈没寸前。

 そこから自分だけは助かろうとする人たちがキラキラの希望の党と書かれた船に乗り移ろうとすると、緑のおばさんが手下の鬼を使って「いいよ」とか「排除」とか選別しています。

 枝野氏が「おおーい、いかだを作ったよ」と言いながら立憲民主党の旗を立ててやってきているという図柄です。

 

 前原氏がどうして自分でキングストン弁を抜いたのかが後々の謎となるでしょう。本気で民進党の全員が希望の党へ移籍できると思っていたのでしょうか?

 

 若い時の先輩であった小池百合子氏に何かの弱みを握られているのでしょうか?今回のごたごた劇の主人公は、騙されたお人よしの前原氏だと思っています。

 

 小池氏はしたたかです。勝負師で、時と場合によっては一時の勝利は得られるでしょうが、継続することはできないと思っています。だから組織運営は人に任し、自分は表舞台で脚光を浴びながら活躍する場を求めているとしか思えません。

 

 ただ今回の選挙は自民党が圧勝するでしょう。

 

 マスコミが言っているように安倍氏では選挙に不利だと自民党員が思っているようなことはないと思っています。

 

 それを言っているのは自分が当落線上の議員だということを選挙通の方から聞きました。私もそう思います

 

 マスコミは一所懸命に争点をぼかし、国民の目から本当の危機を当座けています。それは普通の論理的思考をすれば、現在の北朝鮮危機に対応できるのは外交力の傑出した安倍総理しかいないのです。

 

 これをお読みの反安倍支持者の方、安倍総理に代わる人材が今の時点でいるのかをぜひ教えてください。

 

 いろんな人にこの質問をするのですが、誰一人として満足な答えが返ってこず、誰一人として名前が上がりません。

 

 野党共闘で安倍政権を終わらせると主張されている方々、終わらせた後はどうするのでしょう?誰もその答えに応えてくれません。

 

 すぐに選挙期間が始まり、各候補者の演説会が始まるでしょう?

 

 ぜひ、そこに出かけていって反安倍、そして安倍政権に終止符を主張している候補者に上記の質問をしてみてください。

 

 きっと誰の名前もあがらず、答えられないと思います。

 

 よしんば、誰かの名前を上げたら、「その人をアメリカ大統領や各国の首脳たちは信用するのでしょうか?」と聞いてみましょう。

 

 外交も人間と人間が決めるものです。その信頼関係によって大きく変わってくるのは言うまでもないはずですが、日本のマスコミはあまりにも国内問題だけに傾注しすぎです。

 

 「今はそんな危機ではないでしょう」というノー天気な人に昨日ラスベガスで起こった乱射事件を見てもそう思うのでしょうか?

 

 カントリーミュージックの大規模なコンサートがあっていました。日本で言うなら演歌の大御所がずらっと登場する一大イベントのようなものでしょう。

 

 全米からそれを楽しみにたくさんの老若男女が集まっていました。

 

 その人たちは戦争が好きな人たちでしょうか?

 

 その人たちはそこに危険があるとわかっていたのでしょうか?

 

 痛ましくも50名以上殺され、400名以上が負傷した事件の被害者には何の落ち度もありません。無辜の民と言ってもいい人たちでしょう。

 

 でも、たった一人の狂人のために悲劇に見舞われたのです。

 

 私はこの狂人を許すことはできませんし、これをおよみの多くの人も同じ思いだと思います。

 

 いやいや加害者にもいろんな事情があるから、それをよく聞いて考えてあげましょうという人はいますか?もしいたらみんなから袋叩きにあうでしょう。

 

 でも、それがまかり通っていたのが、今までの日本でした。

 

 加害者の人権が尊重され、被害者の人権は見向きもされませんでした。光市の母子殺人強姦事件でその矛盾に光が射し、やっと被害者の人権にも光が当たるようになったのです。

 

 誰かが殺されなければ是正されなかったのです。

 

 憲法9条は、ここで何度も書いているように誰かが他国からの攻撃で殺されなければ反撃できません。厳密にいえばそう書いていないのですが、それが当たり前のようになっているのが現実です。

 

 それがみんなが当たり前のように使う「専守防衛」です。

 

 それがやっと変えられようとしています。またそれを変えるのが今回の選挙です。あまりにも遅いのです。

 

 特定秘密保護法や集団的自衛権の行使を認めたことが同盟国アメリカの信用を増し、以前とは比べ物にならないくらいの情報が政府に入ってきています。

 

 北朝鮮の情報も入ってきているのです。

 

 それに政府は着々と対処しています。それは日本という国が信用されているだけでなく、日本国の内閣総理大臣である安倍晋三氏がアメリカから信用されているからです。

 

 韓国も米国の同盟国ですが、文大統領の間抜けな言動により、トランプ大統領は全く信頼していません。

 

 このままでは、敵と対峙する前線が対馬海峡に移るかもしれません。

 

 韓国ではバスに乗車中の慰安婦像が5体集結していました。何かに変身でもするのでしょうか(笑)

 

 敵は誰でしょう? 何が脅威なのでしょう?

 

 韓国も日本のマスコミも分かっているのに、それに対処しようとしません。それはなぜ?

 

 その意を組んだ人たちが動いているとしか思えません。

 

 一見民主党?いや立憲民主党に集う面々がそれなりの臭いを発する人たちばかりで、とても分かりやすい構図になると思います。

 

 ただ、選挙は議員だけで決まるものではありません。下部組織がいかにしっかりしているかどうかで決まります。

 

 一見民主党?いや立憲民主党の下部組織は、民進党の組織を使うのでしょうか?そうなれば希望の党はそこに民進党から受けれた候補者を擁立すれば面白いですね。

 

 小池氏の一連の言動が日本の将来にプラスになるのではと思えてきました。

 

 それは左右混合して、数の少ないけど影響力の強かった左巻き議員とちょっとおとなしめの議員がきれいに選別できそうだからです。

 

 憲法改正に反対をすれば、希望の党には入れてもらえません。だから今までの主張を変えて希望の党にはいれるようにする候補者も出てくるでしょう。

 

 その変節漢をきちんと監視して、そういう信用の置けない候補者はできるだけ多く日本の国会から排除すべきなのです。

 

 枝野氏が立党の記者会見で、希望の党は今まで自分たちが目指してきた理念と違うと言っていましたが、まともな党の綱領も作れなかったのが民進党ではなかったのですか?

 

 ではどういうお国柄を目指しているのかを聞きたいですね。でも、薄っぺらなことしか言えないと思います。なぜなら日本を解体するとか破壊するとか決して表立って言えないからです。

 

 腐っても民主党なのです。あの3年3か月にわたり日本を混乱に導いた張本人たちの党に期待するのは誰でしょう。

 

 答えはすぐにわかるでしょう。