世論調査は本当に信用できるのか? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 安倍政権の支持率が急落という見出しが朝日や毎日新聞で踊っています。

 

 東京新聞を購読する人の支持率は何と一桁だそうです。

 

 読売、産経は40%後半、朝日・毎日が30%後半それも39%とか30%台と低く言ってもウソではない数字です。

 

 これは一時期の大相撲の7勝7敗のがけっぷち力士の取り組みのようで、なんとなく胡散臭さを感じませんか?

 

 以前家にも固定電話を持っていた時、一度だけ世論調査の電話がかかってきました。小泉内閣の郵政解散の時でした。

 

 家族一人一人が携帯を持つようになって、家の電話は使わなくなり、今では完全に取り外しています。

 

 では、世論調査はどうやって調べているのでしょう?

 

 聞くところによると圧倒的に固定電話へかけているそうです。

 

 知り合いの若い人に家に固定電話があるか聞いてみました。

 

 10人ほど聞いたのですが、両親と同居の場合はあると答えますが、一人暮らしは100%固定電話を持っていませんでした。

 

 では、この世論調査は誰に聞いているのか?

 

 それも知らない家に電話するのですから、夜間はせいぜい8時ごろまででしょう。

 

 固定電話で昼間から夕方にかけて家にいる人。

 

 年寄か、専業主婦ということになりますね。

 

 92歳の私の両親はもちろん産経新聞を購読していますので、全く問題ありませんが、同じ年代の人はやはり地域がら西日本新聞です。

 

 またそういう世代はネットも見ませんし、NHKの言うことは有難がって拝聴する世代です。

 

 公民館で歴史勉強会をしていますが、時事についてお話すると皆びっくりしたような顔で聞いてくれます。数年やっているので最近は「きっと裏があると思った」と言ってくれます。

 

 ネットで情報を得る人たちの多くは安倍政権を安定的に支持しています。

 

 なぜならネットでは両方の立場の人たちの意見を知ることができるからです。

 

 こうして考えると世論調査というものの信憑性がとても薄らいできます。

 

 皆さんはパソコンのメールに世論調査のメールが入ってきたことありますか?迷惑メールは毎日多数入ってきますが、まじめな世論調査のメールは一回も見ていません。

 

 アドレスを名刺に記載し、いろんなところで普通の人よりも露出していると思うのですが、ありません。

 

 ではどうやって世論調査は行われているのでしょう。不思議でなりません。

 

 同じ情報だけならある一定の人の意見が同じ傾向になるというのは理解できますよね。でも、これだけたくさんの見方があるとしたら今までのカオス理論では通用しなくなってきていると思います。

 

 民進党は蓮舫代表になってから対案を出して討論すると全くの嘘を吐いていました。まったく本筋の議論をせずに安倍総理とは関係のないところでの攻撃に私たちはヘキヘキしていましたが、これを毎日見せらている俗にいう情報弱者はどうしても惑わされるようになるのだと思います。

 

 あれだけ騒いだ森友学園問題は、籠池氏の詐欺容疑で家宅捜査を受け、さらにその飛び火が辻元清美氏に移り彼女は前線から後方に下がりました。

 

 加計学園問題も、玉木議員に政治献金がされていたことにより、そちらにより当初追及していたこの議員がまたまた後ろに下がるなど本当にお粗末な結末になっていますが、そのようなことも全く新聞やテレビは報道しません。

 

 私に限らず多くの愛国者は新聞は産経新聞をとっていますが、ネットニュースでは朝日新聞なども読んでおり、両方の立場からニュースを見ています。

 

 でも、左巻きの人たちは自分の意見と違うニュースは読もうともしないようだし、理解をしようともしません。ですからニュースソースが偏っており、こちらが別な事実を指摘すると知らないことが多々あります。

 

 何度も書きますが、私は安倍政権を100%盲信していません。でも、安倍総理がしようとしていることは大筋において理解できるし、この総理の下でしか憲法改正はなしえないと思っているから、支持をしています。

 

 ヘイワ憲法?と言っていますが、日本が他国を攻め入らない限り戦争は起きないと思っていることが「ヘイワ」なのでしょうか?

 

 現実は北朝鮮がミサイルを実験と称して日本海に落とし、また韓国が訳の分からない政権ができています。

 

 CHINAは定番の反日で国をまとめるため尖閣諸島付近に遊弋していますし、フィリッピン軍がISの拠点でのできた自国領のミンダナオ島に空爆を仕掛けています。

 

 これらはすべて日本が悪いのでしょうか?

 

 これらの危険から日本国民を守る場合に今必要なのが自衛隊法の改正です。今自衛隊はその世界に誇れる実力を持ちながら法律でがんじがらめに手足を縛られているのが現状です。

 

 せっかくの世界有数の装備も十分にその実力を発揮できないのです。だから本当はいやですが、米軍が日本に駐留し、日本の安全保障を一部肩代わりしてくれています。

 

 その一環として米イージス艦フィッツジェラルドが緊迫の任務を終え横須賀に帰港中に事故に遭い、乗組員が尊い命を落とされました。

 

 ここに哀悼の意を表します。

 

 本来ならばこれは日本の軍隊の任務です。でも、根底に憲法9条があるから自分の国も自分で護れないようになっているのです。

 

 情けなくないですか?

 

 嬉しいことに国民の8割以上が自衛隊を憲法に明記することに賛成のようです。これは朝日新聞の調査でもそれに近い数字が出ていると思います。

 

 国民がやっと自国の防衛、安全保障に目覚めてきた証左です。

 

 それを嫌がる隣国の指示を受けた扇動者に煽られた左巻きたちが戦争できる国になると騒いでいますが、どこの国も戦争は当然の権利として持っているのであり、それを変に縛っているのが日本だけです。

 

 ミサイルが飛んでくれば一瞬で多くの命が奪われます。

 

 だからもっと自衛隊を信頼して、国民の生命財産を守るような権限を与えるべきです。

 

 日本が強くなると嫌な国が周りにいくつかあります。歴史上常に日本の脅威にさらされてきたからです。

 

 CHINAは広大な領土をもち、強大な軍隊を持つ軍事大国でした。

 

 それを我々の戦時たちはここ博多の地で迎え撃ち、見事撃退したのです。古代から日本とCHINAは対等であり、聖徳太子が有名な「日のいずる国の天子、日の没する国に天使に云々」という書を認めています。

 

 それは冷静に国際情勢を見た時に、隋は日本への遠征軍を送れないと分析したからでした。

 

 今の数千分の一の情報量しかない時代に的確な判断ができたのはなぜか?それは命を懸けてこの国を護ろうとする意志の表れだと思っています。

 

 民進党や共産党の議員で命を懸けて日本を守ろうとする人がいるでしょうか?自民党の中にもそう相違ないと思います。

 

 でも、安倍総理は命を懸けてこの国を護ろうとされていると思っております。

 

 だから私は安倍総理を支持するのです。バイアスのかかった数字に騙されることなく、自分の信念で政治の実態を見てはいかがでしょうか。