アメリカのシリア攻撃は衝撃的でした。
私たちにも衝撃を与えましたが、それ以上にアメリカと敵対する国には恐怖さえ与えたのではないでしょうか。
CHINAの習近平主席はコケにされ、面目を潰された格好となり、顔面すれすれの牽制球を投げられたと同じではないでしょうか。
ロシアに通告していたということですが、有無を言わさずに「やるよ」と一方的に宣言しただけではないでしょうか。
トランプ氏に反対していた人たちの危惧がもろに現実化しました。
相変わらずマスコミは反対派のデモを報道していましたが、アメリカ国民の多くは非人道的なシリアへの攻撃を是としていると聞きました。
シリアは北朝鮮と近しい国。ここが攻撃されたとなれば、次に攻撃されるのは北朝鮮だと言ってもおかしくないでしょう。
尊敬する産経新聞の野口裕之氏によれば北朝鮮への攻撃は4月下旬が濃厚だということ。米韓合同演習が終わり次第に可能性は大きいと記事にも書いてあったのですが、直接電話でも確認しました。
アメリカにとって北朝鮮は格好のターゲットだと思っています。
絶対に負けない喧嘩を仕掛けるには一番いい相手だと思いませんか。
そして地上部隊は投入せず航空攻撃だけでミサイル基地だけを叩いて終わり、それを動画で配信するだけで終わる戦いをするのではないでしょうか。
軍事に詳しい人がシリアの空爆後の様子をみて、おかしいと思うことがあったと思います。
ニュースでは駆逐艦から発射された59発の巡航ミサイルが空軍基地を攻撃したと言われていますが、攻撃された基地の掩体壕にぽっかり空いた穴を見ると明らかに巡航ミサイルでできた穴ではなく、バンカーバスターと呼ばれる地中深く入り込む爆弾の後のようです。
ということは、シリアへの攻撃は巡航ミサイルだけではなく、ステルス爆撃機の攻撃も一緒に行ったとみていいのではないでしょうか。
巡航ミサイルは地表すれすれに飛んで水平方向から目標にぶつかっていくミサイルであり、真上からの攻撃でできたああいう孔をあけるとは寡聞にして知りません。
ステルス爆撃機と巡航ミサイル等のコンビネーション攻撃をされるとわかったら、北朝鮮もなすすべもありません。
偵察衛星の動きも活発化しており、ありとあらゆる北朝鮮の情報を米軍は集めにかかっていると言ってもいいと思います。
それにより、北朝鮮の地上軍が南進することはあまり考えられませんが、やけのやんぱち、もともと何をするかわからない国です。
さらに韓国では大統領選挙が5月に行われます。その政治的空白期に北朝鮮が何かを企んでいて、その行動を察知したアメリカが事前にくぎを刺したのがシリア攻撃ではないでしょうか。
すべて私の妄想かもしれません。またそれを望みます。
でも、誰もがその可能性を否定できないと思います。
経済交流を日本政府が止めることはできないと思います。だから私たちが渡航を自粛するのは自分のみを守るために必要なことではないでしょうか。
3万余の在韓邦人の方々もできるだけ日本に戻ってくるように会社も考慮すべき時だと思います。
もう一度言います。我が国に隣接している韓国と北朝鮮は私たちの常識が通用しない国です。これはみなさんもよくご存知のことです。
そしてアメリカが本気のアメリカを見せようとしています。
それは北朝鮮の金正恩にではなく、CHINAの習近平主席に対してです。今までのオバマ政権のようにはいかないぞと言っているのです。
そうなれば、北朝鮮のミサイル基地に対しての攻撃はとても現実味を帯びたと言ってもおかしくないでしょう。
そこにのこのこ行くのですか?
きっと元シールズメンバーや民進党や社民党の支持者たちはそんなバカなことがあるかいと行くかもしれません。
なぜなら戦争は日本が起こさない限り起こらないと信じておられますから。
でも、そんなことをいうような事態ではもうないと思います。日本国内にいる限り比較的安全だと思います。なぜなら自衛隊が守ってくれているからです。
でも、彼の半島へいくと誰も守ってくれません。
それでもあなたは行くのでしょうか。