民進党が自分の所の党首や所属議員のウソには目もくれずに稲田防衛相が間違ったと辞任を求めています。
あれだけの有名人です。
いろんな人と会いそして写真や握手を求められるでしょう。一般人は有名人に会った事を喧伝しますが、有名人はワンノブゼム、大勢いる中の一人で覚えてもいないでしょう。
13年前のことですか?記憶にないこともあるでしょう。それも他人事ですから。
ただ何年も前のことでも、自分の国籍という大切なものに関して記憶があいまいで答弁が何度も食い違ったというのはどうも納得できません。
私は民進党の山井議員が大嫌いです。
彼の追及で第一次安倍内閣の松岡農水相が自殺をしました。そこまで追い詰める必要がどこにあったのかと私は当時深く思いました。
人を殺しているこの人は、民主党が政権をとる前まで、埋蔵金があるとか、高速道路を無料にできるとか、ガソリンを安くしますと言い切っていたのに、その後彼が何らかの責任をとったとは過分にして知りません。
どなたか山井議員が禊をしたとかいうのを知っている方は教えてください。
私は数年前から田子ノ浦部屋を応援し、稀勢の里が横綱になってほしいと願っていました。以前からの読者の方はそれをご存知だと思います。
稀勢の里とも何度もあって話していますが、多分横綱にとって私はファンの一人だと思います。面と向かってあった時ならともかく、名前を言われたくらいなら「誰?」ということでしょう。
それくらい有名人はたくさんの人と会うのです。
その記憶があいまいだったというのと、自分の国籍が何だったのかというのは次元の違う話ですよね。
森友学園の理事長は自分の作る学校を何とか成功させたくて、見栄も張るでしょう、虚勢も張るでしょう。それを詐欺師呼ばわりするのはいかがなものかと思います。
自民党の鴻池事務所の内部資料がどうして共産党の小池議員の所にあるのでしょう。
問題にすべきはそこであり、なぜ他党それも与党議員の内部資料が敵対する共産党の議員の手元にあるのかをマスコミは追及しないのでしょうか。
昔福岡選出の楢崎彌之助という国会の爆弾男と言われた社会党の議員がいました。
当時子供だった私は同じ福岡で国会で活躍するこの議員をかっこいいと思っていました。
ところが政治史をかじるにつれ、いろんな諸先輩のお話を伺うにつれ、だんだんこの人がマッチポンプ的な役割の人だったことがわかってがっかりしました。
マッチポンプというのは、自分で火をつけておいて、自分で消すという自作自演の議員だったのです。
今では考えられないくらい社会党が強かった時代に、自民党から内部資料が流れ、それを使って国会でかっこよく追及して、足して二で割る政治を戦後やってきたのです。
そして日本はどんどん左傾化してきました。その茶番劇をまたやって居るのかなと思ったのは私よりも上の世代に多いのではないでしょうか。
CHINAの全人代では産経新聞が入場を拒否されました。
そしたらどうしてほかの日本のマスコミは取材を拒否しなかったのでしょうか。これはマスコミに対する、公正な報道に対するCHINAからの挑戦ではないですか。
自分たちに都合の悪いことを書けば後が怖いぞという脅しの片棒を担いだも同然です。
昔、金丸信という田中角栄の大番頭ともいえる政治家がいました。
土下座外交を繰り返し、好きな政治家ではありませんが一つだけ見直したことがあります。
北朝鮮へ金丸信当時副総裁がマスコミを連れて訪問しようとしたときです。
当時から北朝鮮のことを批判していた産経新聞を北朝鮮当局が排除しようとしたのです。
その行為に対して金丸信議員は断固として反対し、其れならば行かないとまで言い切って産経の同行を北朝鮮に認めさせたのです。
当時金権政治や北朝鮮への弱腰で産経新聞は金丸氏を徹底的に批判していたにもかかわらず、金丸氏は産経新聞を拒否するなら自分も行かないと徹底抗戦をしたのです。
その結果産経新聞も訪朝団に入れました。
結局、金丸氏は北朝鮮に人道的支援として大量のコメなどを送り、土下座外交になったのですが、産経新聞を連れて行った行為はちゃんと評価すべきだと思います。
この時に産経新聞の記者は薬を盛られ、帰りの飛行機でウンコを漏らしたと聞いています。
嫌がらせをされたのです。
こういう日ごろから嫌な奴だけど、日本人として筋を通すために護るという政治家はいないのでしょうか。
自分たちが嘘のオンパレードなのに、ちょっと相手が間違うと潔く認めているにもかかわらず攻撃をするという水に落ちた犬を棒でたたくというまるで他の国のような人間の仕業とした思えません。
国民はしっかり見ています。
この森友学園問題で安倍内閣の支持率も落ちましたが、民進党の支持率もがっつりと落ちています。
新しいマスコットも頭にブーメランが二つも刺さっているゆるキャラで、その身体は見事に民進党を表していますね。