なぜ蓮舫氏に違和感を抱くのか? | 井上政典のブログ

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 民進党の新代表に蓮舫氏が選出されました。

 

 これにより民進党は解党へまたひとつ歩を進めたと思っています。

 

 というのも、民進党が国民から信頼を失ったのは民主党政権時代のでたらめ、そしてその低迷を打開するために取った禁じ手である日本共産党との選挙協力です。それを踏襲するのが蓮舫氏だからです。

 

 民主党政権時代に総理大臣になった人たちが酷かった。日本憲政史上ワースト1,2が鳩山・菅の両人でしょう。但しどちらが最悪化というのは激しい議論をしても、決着がつかないと思います。

 

 鳩山由紀夫は議員を辞めて政界を引退したにもかかわらず、隣国で土下座をしたり、CHINAの台頭を防ぐために日米でなんとか阻止しようとしていたAIIBの顧問に就任したりと本当に国賊ものです。

 

 菅直人は昨日の民主党の代表選にもへらへらと笑いながら投票していました。こいつ(失礼)のせいで今だに故郷に帰れない人たちが福島県には大勢いることをどう思っているのでしょうか?

 

 原子力の専門家、免疫学の専門家、放射線防護学の専門家の誰に聞いても、1ミリシーベルトが避難の基準であるというのは科学的根拠がないと言われます。私もそう思います。

 

 事故の直後は事態の把握ができていなかったので、緊急避難は当然でしたが、ほとんどの地域ですぐに家に帰してよかったにもかかわらず、非科学的な感情論での1ミリシーベルトを閾値にしたために、今の不幸が続いています。

 

 すべてこれらは当時の首相で自分の延命のために東北大震災を利用した菅直人の責任だと思っております。

 

 これら二人の最低の総理大臣を排出した民主党がうそをつきまくり、多くの民主党議員がでたらめをしたために国民が離れてしまったせいです。

 

 国民の信頼を取り戻そうとしてもなぜそうなっているのかを分析しなければ無理だということです。

 

 そして私なりの分析を書きたいと思います。

 

 そしてそれは蓮舫氏への違和感と通じるものがあるのです。

 

 三年間の民主党政権下に置いてうまくいかなかった理由は、官僚をうまく使わず、敵に回したことだと思います。日本の官僚は外務省を除き、有能だと思います。

 

 外務省も政治家がきちんとした態度をとれば、ちゃんと機能することもあります。最近の外務省は安倍総理の指示の元、中韓のバッシングの記事に関しては毅然とそこの国の大使館がカウンターの反論記事を書いていると外国駐在の人から聞いています。まだまだ足りませんが、良いところは良いと誉めねばならないと思っております。

 

 民主党政権下で官僚=悪という構図で敵対し、政治主導というできもしない御題目を唱えてリベラルな政策をしようとしたために、官僚の協力なしには財源の確保もできずに結局何も実現しなかったのです。

 

 でも、本当に実現したらおおごとになっていた政策がたくさんあります。

 

 あの公安から調査対象だった岡崎トミ子が公安委員長になったのはその表れです。就任後調査対象者のリストの提出を求められた公安の幹部はのらりくらりと面従腹背でその指示に従わなかったと聞いたことがあります。もし、それが流れていれば今頃大変なことになっていました。

 

 国民の大部分が困っていない夫婦別姓の推進(もちろんすべての人が満足という政策はありませんから)や、外国人地方参政権付与などが実現していれば一体今頃日本はどうなっていたのでしょう。それを考えるだけでも恐ろしくなります。

 

 ここまで書くと何を言いたいかお分かりになるでしょう。

 

 すべては反日政策の一環であり、伝統的な日本を破壊し、グローバリズムを取り入れた国づくりを推進しようとしたからだと思っております。

 

 蓮舫氏もここに大きく共通点があります。以前も書きましたが、彼女が夫の姓の村田を使わないのは夫婦別姓の推進論者だから。きっと今でも自分は謝蓮舫だと思っていることでしょう。

 

 一議員の時はそれでもよかったのかもしれませんが、野党第一党の代表になったからには芸名や通名ではなく、きちんと戸籍上の本名を名乗るべきです。

 

 その戸籍に書かれている国籍はどこですか?当然日本国と書いてあるのでしょうが、台湾にもその国籍があったということはれっきとした違法行為です。

 

 経歴詐称であり、それによって選挙に選ばれているわけですから、それは無効であり、きちんと台湾籍を放棄した後に、国民の信を得て堂々と戻ってこらればいいと思っています。

 

 それがこれから始まる二重国籍問題で追及されることに対しての有効でかつ唯一の対抗手段だと思いませんか。

 

 そして蓮舫氏の周りにいる人たちの胡散臭さはどうしようもありません。この問題を提起した八幡和郎氏がまた近々蓮舫人脈についての評論を出されると思いますが、ちょっと聞いただけでもどす黒い問題があります。

 

 以前不倫疑惑で追及した自民党の西田議員もヘイトスピーチ法案の失策の挽回をここで発揮してほしいと思います。

 

 でも、大部分の国民は蓮舫氏=平気でうそをつくというイメージが先行していることを忘れないで欲しいし、党の代表ですから、普段は見せない女性のか弱さを垣間見せて同情を買う手口も通用しないと思わねばなりません。

 

 結論は蓮舫氏も民主党改め民進党も基本的に「反日勢力の党」なのです。

 

 だから、普通の日本人は違和感を抱くのです。でもほとんどの人がそれが何かを明快に答えられません。その違和感は私たちのDNAに刷り込まれた日本人としての感覚にそぐわないものですから。

 

 でも、そのDNAを持ちえない、または理解できない人たちにはなぜ自分たちが支持を得られないのか理解できないのです。

 

 そういう人たちが多く幹部にいるのが民進党の本質だと思います。

 

 私の日本人の定義を書いておきます。

 

 【日本人とは:日本国籍を有し、天皇陛下を尊崇する人のことを指す。】

 

 つまり権威の根源を天皇陛下と認めることです。

 

 ついでにグローバリズムの定義も書きます。

 

 【グローバリズム:地球主義と直訳できるが、本質はアメリカ主義。しかし、ひだりまきがつかうこの言葉の意味は「反日主義」のことである。】

 

 このように私たちは同じ言葉を使っていますが、そこに含まれる概念は全く違うことに気づかねばなりません。

 

 蓮舫氏がいう「日本人として、日本のために働く」という意味は、私の書いた日本人の定義とは違うということがわかるでしょう。

 

 彼女なりの「日本人の定義」があるのです。それが私たちとは違うことが彼女に対する違和感の根源になると思います。

 

 だから彼女なりの「日本」「日本人」の定義をしっかりと見極めていきたいと思います。