ISIL(アイシル)で浮かび上がる売国奴たち | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 ちょっとだけ物知りな方や左巻きがISIL(アイシル)問題で19世紀からの欧米の関与が問題だと説く人がいます。

 歴史的に見れば、昨日のブログで書いたとおりに欧米の罪だと言っても過言ではないでしょう。

 しかし、いくら自己責任と言っても同じ日本人が殺されたり人質になっている問題ではそんな過去のことをいって擁護する必要は一切ありません。

 それは、左巻きの弁護士が凶悪な犯罪を犯した犯人に対して、「被告の幼少期が悲惨な家庭で云々」といって裁判の情状酌量を求めるようなものだからです。
 
 中東で西洋の判断基準を導入させられ、急速に西洋の科学技術とそれを購入するべき費用の増大に中東諸国いや諸民族も混乱させられました。

 それは中東だけの問題ではなく、アジアやアフリカも同じことです。

 産業革命という膨大な生産力の前に、細々とした家内工業的な製品は壊滅的な打撃を受けます。

 そして植民地となり欧米列強から搾取されてきたのです。

 アジアにもその激動時期もありました。

 まだCHINAという化け物が存在しますが、一応アジア諸国は国際ルール上での競争を勝てるように努力を重ねています。

 しかし、この中東情勢はこの人質事件が収束してもISIL(アイシル)は簡単にはつぶれないでしょうし、ここに莫大な富が眠っている限りこの争いは継続されるでしょう。

 アジアでなぜ国際秩序を守りながら発展しつづけているかというと、やはり日本という絶好のモデルが存在したからだと思います。

 西洋のルールであっても努力させすればちゃんとやっていけるということを証明したからです。

 そして日本が力でもって東南アジアの国々を解放し、軍事訓練などをしてその後の独立戦争を勝利に導いたのです。

 左巻きたちはそれを必死で隠そうとしています。だから近代史は全く教えず自分たちの父親やじいさんの世代が酷いことばかりをしたと洗脳してきたのが日教組です。

 それにどっぷりつかり、いまだに在日は日本統治時代に強制連行されてきた人たちの子孫だと言い続けています。

 井筒というピンク映画上がりの監督がいます。この人は日本が朝鮮にひどいことをしたと信じ切っている人ですが、私から言わせれば当時の日本と日本人に対して酷い「ヘイトスピーチ」をしています。

 しかし、この人はへらへらとバラエティ番組に出ています。

 室井佑月という何をやって居るかよくわからない人も日本に対して「ヘイトスピーチ」をしていますが、またこの人もへらへらと朝のワイドショーに出ています。

 しかし、中山成彬先生のように日教組が日本の癌だと公に言うと大臣職を追われたり、田母神閣下のように日本が良い国だというと航空幕僚長の職を追われたりするのです。

 おかしくはないですか?
 
 中東で内戦などでたくさんの難民が出ています。

 きれいな水もなく満足に食べ物のなく、もちろん医薬品もありません。

 子供たちは飢餓状態でお腹を膨らませ、がりがりに痩せて徐々に命の炎が消えていくのです。

 それをただ抱きしめるだけしかできないお母さんが自分も生命の危機に晒されながらじっと我が子を我が手の中で亡くなるまで、時には亡くなっても抱いたままでじっとしています。

 昨日は二歳の孫のあおいちゃんが泊まりに来ていて、久しぶりに私が抱っこしている腕の中ですやすやと眠りについてくれました。

 腕の中で安心して眠る孫を見ながら幸せな気分を満喫したのですが、しかしこの子には温かい布団と起きると食事やきれいな水があるのです。

 すやすやと眠ったこの子は翌朝元気に目覚め、また「じいじ」と言ってくれますが、難民の母親の手の中で亡くなった子供は二度と目を覚ましません。
 
 子供を思う親やじいじの気持ちは何人であっても一緒のはずです。

 でも、生まれた場所が違うだけでいや正確にいうなら生まれた国が違うだけで大きな差が生まれているのが現状です。
 
 ISIL(アイシル)から逃れてきた難民も周辺諸国にたくさんいます。その人たちの受け入れのために周辺諸国も努力をしているようですが、日に日に増加する難民を支援する手は世界各国に広がっています。

 それを安倍総理は周辺諸国に総額2億ドルの人道支援をしますとエジプトでしゃべったのです。

 何がおかしいですか?

 日本として困っている人たちを助けるのは当たり前ではないですか。

 そしてそれが日本のエネルギーを供給している中東であればなおさらのことであり、かの地の安定は日本の安定に繋がるのです。

 そこに支援をしますといったことが今回の人質事件の引き金に?

 寝言は寝ている時だけにしてほしいものです。

 共産党の池内氏?山田太郎と小沢一郎?民主党の徳永えり?有田芳生?福島瑞穂?等々

 もっと何人でも追加できるでしょう?
 
 安倍総理でなくてもかの地の今の状態であれば、同じことを提案し世界に向かって発言するでしょう。

 古賀?孫崎?天木?
 
 このような評論家しかテレビに出さないからそれしか見ていない人はそう思ってしまう人が多いのです。

 アメリカの戦争に日本が駆り出される日が来る?

 こんなことを言う人を信じてはいけません。

 戦争をするためにどれだけの費用がかかるのでしょう?

 その予算は国会で議決しないと捻出できません。政府だけでは戦争は始められないのです。

 先の大戦も、国民の合意があったから遂行できたにもかかわらず、GHQや左巻きの学者の軍だけが悪かったという責任逃れの意見を信じ切っているから何も新しいものを見ようとしません。

 あの戦争は日本では日本国民すべてに責任があったのです。

 世界では、日本を戦争に引きづり込んだ勢力に責任があるのです。

 ごく一部の人たちだけに責任があったのではありません。

 自分たちはぬくぬくで安全な場所にいて、夜もろくに寝ずに対処している人たちの足だけを引っ張る人。

 こういう人を最低の人というのではないでしょうか?

 さすが菅直人、こういう時は一切沈黙を守っています。だからここまで生き残っているのでしょう。

 情けない最低の人間に投票した人は、これに懲りずに選挙に行って次は本当に日本国のために役に立つ人に投票してください。

 4月には統一地方選挙があります。身近な選挙です。どうしてもあの人を知っているから、あの人から頼まれたからと言って投票しがちです。

 でも、ここできちんと各候補者の意見を聞いて日本国のためになるという人に投票しましょう。
 
 聞かなくてもその主張が日本に仇なすというのは、共産党、社民党、民主党、そして公明党です。

 でも、公明党はみなさんがいれなくてもちゃんと組織票だけで当選します。
 
 地方組織を弱くすればするほど、国政での力は衰えてくるのです。

 次の統一地方選挙は格好の選挙です。

 最低でも70%以上の投票率を各市町村で実現させてもらいたいものですね。

 身近な選挙が国際政治にも関係してきます。決して小さな一票ではないことを今回の事件を糧にして広く世間に学んでほしいものです。