今日の一日 大川でエツ狩り | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 エツ狩りといっても、別に狩をするわけではなく筑後川の河口地区である大川市にある関家具の関社長のご招待で福岡から約40人のお客様を連れて行きました。

 エツとはカタクチイワシの一種で、日本ではこの筑後川の河口付近しか生息せず、網にかかった瞬間に死んでしまうという繊細なお魚で、現地でしかお刺身は食べられないものです。

 老若男女織り交ぜ、人選をしました。地元の放送局の副社長やアナウンス部の副部長、電気工事の専務、九州経済産業局長、産経新聞の九州総局長、西川京子先生などお歴々から、元宝ジェンヌ、画家、筑前琵琶、俳優、クリエーター、福岡郷友連盟の会長など多種多彩の人たちが集いました。

 この人たちの共通項は「愛国者」。ほとんどが初対面ですが、すぐに仲良くなり盛り上がりました。

 日本一の家具産地大川市の祖といわれる榎津久米之介の物語の原作を私が書いて、それを筑前琵琶の若手第一人者の寺田蝶美さんと俳優の岩城朋子さんがアレンジして、みなさんに披露していただきました。

 やはり、日本が大好きな人が集まると楽しいですね。すぐに一日が終わってしまいました。

 船から上がっても、皆さん名残惜しくてなかなかその場を動きません。新しい出会いと、新しい気付きでまた日本が好きになった一日でした。