私はただの愛国者! | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 連日、韓国やCHINAのことを書いていますが、決して私は国粋主義者ではありませんし、外国人恐怖症でもありません。

 ただの愛国者です。

 何が違うかというと、隣人の無礼な行為にはきちんと対応し、そこの子供がうちへ遊びにきたら、ちゃんともてなします。ただ、日本の習慣や礼儀はきちんと教えてあげます。

 外国へ行けば、そこの習慣にできるだけ従い、寺院や教会に祀ってある神様には敬意を表します。現地語も「こんにちは」「ありがとう」くらいは使うように心がけ、できるだけ現地の人とお話しするようにしています。

 日本に来ている外国人も、地図を持ってきょろきょろしている人を見かけると、英語で声をかけるようにしています。すると、ほっとしたような顔で質問をしてきます。答えてあげるととても喜んで去っていきます。私にできる国際親善だと思って、おせっかいといわれようが時間のある限りしています。

 ただ時々、英語の通じない人がいる時は困ります。韓国人の若者は漢字も読めないし、英語もできなければボディランゲージしかありません。でも、できるだけ誠意をもって接するように心がけます。

 先日も承天寺に来た韓国の若者達にちょっと中を見せてあげました。礼儀と作法をとても気にしているようだったので、きちんと教えてあげるとちゃんとそれに従っていました。こういう人たちは大切にしたいです。

 タイからの中華系の親子も仏様にお参りしたいとこられたので、本堂に案内しました。日本人の何倍もご本尊様に向かって祈りを捧げていました。3月でしたが、日差しの穏やかな日だったので、座ってしばらく話していました。すると中華系タイ人のお母さんが、『日本のお寺はとっても落ち着きます、だからこの雰囲気がとっても好きなのです。』と言っていました。タイのお寺とはまったく雰囲気が違うのを知っていますので、聞いていて何かとても嬉しい気分がしました。

 以前、焼き鳥屋さんで台湾の若い旅行者にビールをおごった話を書きましたが、後日談があってその焼き鳥屋さんに行くと、そこの大将がその子達がお勘定をする際にあまりに安かったのでびっくりしていたそうですが、大将が先ほどの人が払ってくれたからだと伝えると、満面の笑みを浮かべて帰って行ったそうです。その子達にも、地震の時に台湾の人たちがしてくれたことに対するお礼だよと言って先に帰ったのですが、気持ちが伝わって嬉しかったです。

 韓国やタイ・台湾の若い旅行者にすこしでも日本に来てよかったと思ってくれれば嬉しく思います。

 韓国やCHINAにも言いたいことは一杯あります。でも、せっかく日本に来てくれた人に不愉快な思いをさせたら、憎しみが憎しみを生んでいつまでたってもこの問題は解決しません。

 だから、外交上政治の指導者がきちんといやなことはいやだという反面、日本に来た人にはなんとすばらしい国だと思ってもらう必要があります。

 ただ、そういう無礼なことを平気でする国には行こうという気も起こりませんし、行きません。

 それならベトナムやマレーシアなどの親日国に行ったほうがずっと楽しいと思いませんか。

 まあ、東南アジアのどの国に行っても日本人というだけでとても尊敬され、歓迎され、親切にされます。

 国家のでたらめは厳しく指摘し、改善してもらうようにすべきなのですが、民間の交流まで拒否するつもりはまったくありません。ただ、繰り返しいいますが、こちらから行く気は毛頭ありませんが・・・。

 私は普通の愛国者ですから。