キリスト教が西洋キリスト教だけでないことが、色々と言われています。ローマ帝国によって、その後のローマ教皇などバチカンによって、古代キリスト教から削ぎ落とされたものが多々あったようです。今の時代、キリスト教といえば、ローマ帝国が認め、バチカンを中心とした権威で歴史を重ねたカトリックとローマ帝国の東西分裂によって、別れた正教会と、カトリックから別れたプロテスタントというように言われています。
しかし、キリスト教は、本当にこの西洋キリスト教だけなのでしょうか?
キリスト教がローマ帝国で国教となったのが313年のミラノ勅令によるものです。413年にエフェソス公会議で異端認定した教えを排除し、今のカトリック、正教会、プロテスタントに繋がる教えが西洋キリスト教の基礎となりました。
では、313年の前に世界に広がったイエス様の教えはどうなったのでしょう。AD30年頃にイエス様は天に上られました。世界中に福音を説くようにと大宣教命令を弟子たちに残して。11人の弟子たちさらにはキリスト者たちはこれを守り、様々に宣教を行なったでしょう。
死海文書が発見され、313年よりも前の聖書に書かれたものがわかってきています。また313年よりもずっと前に独自にイエスの教えを根付かせたエチオピア正教などには、古代キリスト教の聖書が残されています。
死海文書に書かれている聖書、エチオピア正教に残されている聖書には、今の聖書に含まれていない文書が数多くあります。それはイエスの教えではないのでしょうか?
さらに東に向かったトマスたちの教えは、313年にローマ帝国の国教となり、413年の異端認定よりも前に、インド、そして、中国に伝わったものです。さらには日本の神道、仏教の形成に溶け込んだものです。これらのイエスの教え、古代キリスト教は、キリスト教ではないのでしょうか?
413年のエフェソス公会議以降、そぎ落とされたものは、単にローマ帝国およびバチカンに都合が悪いものだったのではないでしょうか?
エノク書、トマスの福音書などが偽書と言われて有名ですが、本当に偽書なのでしょうか?
今の聖書を否定しているわけではありません。今の聖書は、削ぎ落とされたものがあるとしても、素晴らしい教えが書かれているまさに‘聖書‘です。
しかし、エチオピア正教、東に向かったキリスト教もイエス様の教え、古代キリスト教を継ぐものだと再認識することが大切だと思います。
日本にキリスト教が伝わったのは、もしかするとAD200年くらい、そして、AD500年くらいには、持ち込まれ、神道、仏教の形成に大きく影響したと見ることができます。日本の神道、仏教も古代キリスト教を継ぐものという認識で、日本における宣教を行うことが大事だともう一度、言いたいと思います。
今日は、明日はイースター、イエス様は、金曜日の午後3時頃に磔となり、日曜に復活されたと聖書にあり、それがこの週末です。
イエス様が、全人類の罪を背負い死なれて、3日後に復活されたこの真実を握りたいと思います。