「敵」の反対が「味方」である時代は終わった。FtXが語る、二極の時代の終焉 | 『自由を謳歌するブログ』

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二極の時代の終焉
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「敵」の反対が「味方」である時代は終わった。


時代はすでに

外部に見える敵」=「自分の内部に潜む敵」

という、コペルニクス的転向が必要な時代。



外に見えていたものは、実は自分の内部だったという衝撃的な事実である。




外部に敵だと感じる人や物事が現れたとき
ひとは心乱され、相手や物事に釘付けになる。

思考はひっきりなしに相手を責め立て
起こっている現象に対し、悲観し嘆く。




しかし、本当の敵は外部には居ない。
本当の敵は、自分の奥の奥、深層に潜んでいる「怖れ」だ。


「敵は己の内にあり」

自分の中の怖れを克服したとき、敵は存在しえない。






私たちが存在する太陽系の、熱エネルギー源である太陽。

その太陽の磁極は、すでに2012年に
2極から4極に変化している。

2極の時代は終了したのだと伝えているかのように。




私は二極の性(セクシャリティ)の両極端を生きた。

女性として男性に認められ、欲されようと仮面をかぶった時期。
自分の体も心も、道具にした。
嫉妬と苦しさで飢えながら生きた。

男性としてたくましい体になり、羨望のまなざしを得ようとした時期。
自分の体も心も、道具にした。
建設現場で男性に混ざり、張り合うように生きた。




そして、どちらも演じていたのだと気づいたとき
疲れはてた私は、とうとう
演じるのを辞めた。

私は自分が何者なのか分からなかった。

私はずっと自分を捜し続けた。

そして気づいた。



私は、男性でも女性でもない、ただここに存在する一人の人間であること。

それ以上でも、それ以下でもないこと。

そのときから私は

男性という枠にも女性という枠にも、自分を当てはめるのをやめた。



「他人から認められなければ存在してはいけない」
「他人から理解されなければ存在してはいけない」




その強迫観念とも言える思い込みを手放し
自分自身の存在を自分で認める勇気

それこそが、私に必要なものだった。




わたしは、あらゆる仮面を取っ払いながら、自分というものに向かっていった。

この世で最も分からないもの、「自分」。


そして、
私がこの世で最も謝らなければいけない存在、「自分」。




私が幼い頃からとうに手放していた
「自分」を、呼び戻し、共に手をつないで、歩きはじめたい。

幼い頃、あんなに夢中になって
楽しいという理由だけで、一日中やっていたことが

今は、他人の目を気にして、出来なくなっているなんて


私はどれだけ、大切な「自分」を
ないがしろにしていたんだろう?



もう一度、生きよう。

今度こそ大丈夫。




ここまで無我夢中で、必死で登ってきたけど、
周りの景色を楽しむ余裕なんか無かったけれど

今は、あの頃想像できなかった景色が眼前に広がっている。


そして何より、いま 私の周りにいてくれる人たちは
自分とは価値観が違っていても、違う道を歩んでいても

そんなこと全く気にせず、私を応援してくれる。

なんの要求もぜず、ただ、
「自分らしく生きようとする事」を応援してくれる。


私は人生で成しとげたい事が山ほどあって

まだまだやりたい事の10分の1もできちゃいないけれど



それでも、夢に向かうこの一瞬一瞬が宝物だと思える

それが、何よりのギフトなんだ。