すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v
↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

「人のため」を漢字で書くと「人のための為」→「偽」→「いつわり」となります。
心の底から「人のため」を思ってすることは、された人からしてもとても有難く、うれしいこととなります。
「この人は私のためにこんなことをしてくれた」という気持ちは、人間関係を良いものにしてくれるでしょう。
これが、打算をひそませた「人のため」だとどうでしょうか。
何か見返りを期待するような、コソクな気持ちから「人のため」にすると、「偽り」となって、人からは信頼も何も得ることはできない結果となってしまうでしょう。
心の底から「人のため」にしていると、回り回って自分に返ってくるといわれます。
これが「情けは人のためならず」です。
大切な我が子が、将来、心の底から「人のため」に行動できる人間に育ってくれれば、人間の最大の悩みのタネである「人間関係」をスムーズに、心地良いものにしてくれるのです。
自己肯定感を高める子育てが、大切な我が子に対して、そんな素晴らしい将来をプレゼントできることになるのです。

今ではよくいわれるようになった「自己肯定感」ですが、今のママたちが子どもの頃からいわれていて、今のママたちも自己肯定感を高める子育てを推奨されていたのでしょうか。
実は、「自己肯定感」という言葉を日本で聞くようになったのは、1994年の話、まだ30年も前の話ではないのです。
「子どもに自己肯定感を高めるようにといわれても、自分に自己肯定感が無いからできないわ」というママの話を聞きます。
しかし、ママが育ってきた環境に、自己肯定感を意識することがなかっただけで、ママに自己肯定感が無いということではないのです。
「自分は今の自分でいいんだ」
「自分はありのままの自分が好きだ」
そう思うところから始めてみてください。
「いいところも悪いところもひっくるめて自分なんだよ」と思うと、自分を認めやすくなるかもしれません。
子育てしている自分、時々イライラしてしまう自分、子どもの笑顔に癒やされている自分、全部自分です。
そんな全部を受け入れましょう。
ママの自己肯定感が高まれば、子どもの自己肯定感は自然と高まっていきますよ。