すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 

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今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

昨日は、育児本やよその子どもがどうであれ、我が子の成長だけをほめて応援してあげましょうというお話でした。
どのママも、赤ちゃんが歩くようになるまでは、ほめて応援してあげることを自然と行います。
「もう少し!頑張れ!」
「やった!できた!」
「上手!上手!」
「いち、に、いち、に」
と大きなジェスチャーでやるのです。
ここまでは、どの赤ちゃんも自己肯定感を高める子育てをされているように思います。

不思議なことに、色々なことができるようになると、「ほめて応援してあげる」ことができなくなってくるママが出てきます。
ここが子育ての分かれ道な気がします。
離乳食を食べるようになると、そのうち自分の手で食べたいと思います。
日々成長している子どもですから当たり前です。
赤ちゃんははじめから上手に手を使って離乳食を食べることはできません。
これも冷静に考えれば当たり前です。
力の加減をつかむために、握ったりこねたり投げたりします。
ママはこれが許せなくなってしまうんですね。
「どうしてそんなことするの!」と怒ってしまうのです。
でも、これらの行為は、赤ちゃんが成長するために必要な成長過程の一環なのです。
ママはここでも、怒るどころか「ほめて応援してあげる」ことをすべきなのです。
「おっ、つかめたね!」
「ニギニギできたね!」
「投げられたね、どうだった?」
「すごい、すごい。もっとやれ!もっとやれ!」
って感じです。
床が汚れるのがイヤで、イライラして許せないのなら、床に新聞紙を敷くとか、ビニールシートの上で食べさせるとか、汚してもいいような環境を作ってあげてほしいのです。
先日、赤ちゃんは大好きなママを困らせるようなことをする訳はないと書きました。
そうなんです。
赤ちゃんはママを困らせるために、握ったりこねたり投げたりする訳ではないのです。
イタズラしているつもりもないのです。
自分の成長のために実験しているだけなのです。
それなのに、大好きなママに怒られたりしたら、どれだけ自己肯定感が下がることでしょう・・・