すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 

↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

昨日は、赤ちゃんをよく観察して、さっきまではできなかったことができるようになったら、すかさず「○○できるようになったね」「すごい、すごい!」と声かけしましょうというお話でした。
子どもの成長の比べるべきは、過去の自分の子どもであって、育児本やよその子どもではありませんとも書きましたが、ママが悩んだりイライラする原因の一つがこれなのです。
例えば、ミルクの量。
生後○日は○㏄などと書いた育児本を見て、自分の子どもがそれだけ飲まなかったり、また飲み過ぎたりすると心配になりますね。
でもこれ、当たり前なのです。
赤ちゃんは、100人いれば100人違う体です。
100人違う胃袋を持っているので、100人が同じ量のミルクを飲むばずがないのです。
おしっこも同じです。
1日○回というのも、100人違う膀胱なので、当然違ってきます。
また、同じ子どもでも、その日の体や心の状況で量が変わるのは、ママ自身、食欲があったりなかったりすることと同じです。
気にするべきは、○ccではなく、赤ちゃんが元気か元気でないかです。
元気にしてれば心配なく、悩んだりイライラしたりする必要はありません。
育児本の量や回数は、平均値が書かれています。
100人の中で一番多い量や回数なだけです。
上にも下にも何人もいるのです。いちいち気にしないでいきましょう。
「いっぱい飲んだね!」「今日はあんまりいらないのかな?」などと話しかけてもあげることで、赤ちゃんは、「ママはちゃんと自分のことを理解してくれている」ということが伝わり、ママから愛されていることを実感することで、自己肯定感を高めます。

もうひとつ、「産まれた瞬間から、ママのことが大好きです。」とも書きましたが、ママのことが大好きな子どもが、ママを困らせようとするはずはないのです。
赤ちゃんが思ってないのに、ママが悩んだりイライラするのは、ママの思い過ごしからが多いようです。
育児本やよその子どもと比べることから、思い過ごしになってしまうので、自分の子どもだけを見て、元気ならOK、元気がなければお医者さんに診てもらうという基準だけ、しっかり持っていればよいでしょう。