すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 

↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

幸せで、たくましい人生を生きるためには、周りの人と良い関係をつくることが欠かせません。
実際に、「幸福感の高い人は良好な人間関係を持ち、活発な社会生活を送っている」という報告が多数あるようです。
子どもが、レジリエンス(逆境や困難に負けずに立ち直る力)を育てるのに最も重要な要因は、ママとの深く安定した人間関係を持つことだといわれています。
コロナ禍のような、これまでの価値観や生き方を大きく変えざるを得ないような困難な時においても、ママとつながっている絆があれば、子どもはその逆境を乗り越え、大きな傷からも立ち直っていけるのです。
愛着とは、赤ちゃんとママの間に生まれる心の絆のことを指します。
安定した愛着の形成は、人に対する信頼感や安心感を育みます。
「この世は安心できる場所で、何か困った時には助けてもらえる」という信頼感です。
そして、その後の発達や人間関係にまで大きく影響するといわれています。
安定した愛着を築けた子どもは、成長して親元を離れた時に、不安を感じる出来事に直面しても、心が安定した状態で行動することができます。
安定した愛着を築くにあたっては、「抱きしめる」などのスキンシップ、そして、「おなかがすいて泣いた時におっぱいをもらう」など、自分の出したサインに応えてもらう経験を通して、子どもはママに特別な結びつきを感じていきます。
それを繰り返すことで、赤ちゃんはママが安心安全で信頼できる存在だと確信するようになります。
すると、ママのもとから離れて、探求に出かけるようになるのです。

―つづく―