すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v
↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―


―つづき―

好きなことに熱中する楽しさを味わっているうちに、自分のやりたいことを自分で見つけて実現する力がつきます。
つまり、課題設定力と自己実現力です。
そして、ママが「子どもの好きなことや熱中していることをほめよう。それを手助けして伸ばそう」という意識でいれば、ほめることが着実に増えます。
すると、親子関係にもとてもいい影響が出てきます。
「ママが自分のことをほめてくれる。わかってくれている。認めてくれている」という意識は、ママへの信頼感に直結していきます。
それに、ほめられることで明るく幸せな気持ちになることによって、他人にも優しくなれるのです。
いいことずくめなのです。
好きなことに熱中した経験は、必ず将来に活きます。
やれるという自信、集中力、探求力、思考力、判断力、記憶力、課題設定力、自己実現力など、すべて将来に活きます。
将来勉強にも、仕事を始めた時にも活きます。
好きなことに熱中した経験がたくさんある人は、色々な能力が高くなっています。
それが勉強や仕事に活きるのです。
また、たとえ自分がやりたい仕事に就けなかったとしても、そういう人は就いた仕事の中で、自分が熱中できるものを見つけ出します。
課題設定力と自己実現力があるからです。
そういう人は、大人になってから「自分は何をすればいいのかわからない。何をしたいのかわからない」などと悩むことはありません。
常に自分のやりたいことは自分で見つけてどんどん実行します。
人生を主体的に生きるのに必要な二つの能力、課題設定力と自己実現力が身に付いているからです。
この二つの能力は極めて大切な能力です。
しかし、一般的には能力として認識されていません。
なぜなら、テストで計って数値化することができないからです。
ママがテストで計れるものだけに目を奪われていると、あとで悔やむことになります。
子どもにとって何が大切かを見抜く目が必要です。