すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―
―続き―

苦手なことを直すことに対しては、大人だったら将来を見通して困るということが想像できます。
将来を見通して、「このままでは、この先本当に困るから今のうちに直さなければ」と決意することができるのです。
誰かに言われて決意するという他律的なことでなく、本人自身の内面でモチベーションが強烈に高まるのです。
それが強い意志力につながります。
そして、大人にはそれを実行していくために必要な様々な能力があります。
経験や知恵、生活力に思考力、そして判断力などです。
色々な工夫もできます。
情報も行動力もお金もあります。
子どもにはこのすべてがありません。
そもそもモチベーションがありません。
なぜなら、子どもは将来を見通して困るということがないからです。
子どもは、瞬間〃〃に生きる動物だからです。
瞬間〃〃に丸ごとの自分を投げ込んで生きているのが子どもです。
子どもには過去の重荷はありません。
将来の不安もありません。
今この瞬間にその存在のすべてを注ぎ込んで全身全霊で生きています。
だから直らないのです。
これは本質的なものです。
子どもは本質的に苦手なことを直すのが苦手です。
はっきり言えば、直せないのです。
「子どものうちに直してやるぞ!」などと思えば思うほど苦しむことになります。
ママがそれを理解していることが大切です。
そうすれば、子どもに向ける言葉がかなり変わってくるはずです。
子どものうちに直してあげなければ、などと思い込む必要はありません。
ママが子どもを仕上げて完成品にする必要はないのです。
大人がその気になれば、一気に成長することができるのです。
人生においてそういう機会は必ずやってきます。
その時本人に自己肯定感があれば、「やらなきゃ!」と思った時に、「自分ならできる!」という気持ちになれます。
しかし、自己肯定感がないと、「やらなきゃ!」と思った時に、「でもダメだな・・・」や、「自分には無理だな・・・」という気持ちになってしまいます。
この気持ちの分かれ目は大きいものです。
ですから、大切な我が子には、自己肯定感を育てておくことが本当に大切なのです。