赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v
今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v



―昨日の記事―

子どもを一人の人間として尊重することは、子どもの自己肯定感を高めることにもつながります。
ママから自分は一人の人間として認められている、意思を尊重されている、力を持っていると信じてくれている。
そういう感覚を得ることで、子どもの自己肯定感は高まり、自分の力を信じて「必ずできる」「自分はやり遂げられる」と様々な目標を乗り越えることができるようになっていきます。
しかし、子どもの自己肯定感を高めるために、「失敗して落ち込ませてはいけない」と考えてしまうママもいます。
失敗させないために、難しいことには挑戦させない。
子どもが優位に立てないような競争はさせない。
これは、逆効果です。
何も挑戦せず、人と比べてできないことがあるとわからずにいては、子どもは成長する機会を失っていきます。
何もしなくても常に成功者で、一番でいられるという環境では、子どもは育たないのです。
自己肯定感を身につけてもらうために、ママは子どもが困難なことを乗り越える力を持っているはずだと信じ、挑戦されることが重要なのです。
子どもは自分の力を信じ、認めてくれる人がいるからこそ、挑戦して失敗した時に、それを乗り越えようとする力もわいてきます。
そして、乗り越えられた時に、「努力すればできる」と自分の力を信じることができるようになっていくのです。
コロナ禍を過ごして、世の中は大きく変わりました。
今までの当たり前が、当たり前でなくなりました。
「安定した生活」は、どこに求めればよいのでしょうか。
このようなことを、自分で考えて乗り越えていかなければならないのです。
大切なお子さんに、それができる人間に育ってもらいたいと思っているはずです。
それにはまず、子どもを一人の人間として尊重すること、そして信じることです。
何でも面倒をみてあげるのではなく、認めて、見守って、挑戦させることなのです。