赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v


令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

〇 お手伝いで「共同体感覚」を育ててあげましょう(お手伝いを習慣として身に付けてあげましょう)
共同体感覚は、「誰かの役に立てる」という経験から養われます。
それは、「自己有用感」「自己肯定感」にもつながっていくのです。
共同体感覚を育むには、お手伝いをしてもらうのが良いでしょう。
これは、「家事は基本的にママがすることだけど、子どもはそのお手伝いをするのよ」ということではありません。
「家族の一員として、自分も一緒にやるんだ」という意識を育てていくようにしてください。
その子にあったできる家事を分担しましょう。
その時に大事なことは、ママの「ありがとう」という感謝の言葉です。
この一言で、「家族の一員として、自分にもできることがある」「自分のできることをすることで、喜んでもらえる」という感覚が体感できるのです。

〇 お手伝いはなるべく任せることで、子どもの達成感につながる(お手伝いは心を育む機会になる)
お手伝いをしてもらう時のポイントは、できるだけ子どもに任せることです。
お手伝いは、自分が何かをしたことで「ありがとう」と言ってもらえる絶好の機会なのです。
そこで、ママが手や口を出してしまったり、行動を誘導してしまったりすると、子どもがせっかくのお手伝いで得られる達成感を味わうことができなくなってしまいます。
子どもにお手伝いをしてもらったことで、余計にママの手間が増えることもあるでしょう。
しかし、子どもの心を育てることは、何でも手間がかかるものなのです。
できることしかさせないのではなく、最初は手間がかかっても、どんどん子どもに挑戦させましょう。
小さい頃から人の役に立つ経験をさせることは、将来の働くことへの喜びにつながっていくのです。