赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

〇 安定した愛情が心の土台をつくる(ママの気分や機嫌で許したり叱ったりしないようにしましょう)
子どもの心の土台になる自己肯定感を育むには、ママがいつも安定した気持ちで子どもに接することが大切です。
できる限り言葉と態度で、一貫した愛情を注ぎ続けましょう。
とはいえ、子育ては大変なので、ママはイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、ママの心が荒れていると、鏡に映したように子どもの心も不安定になってしまうのです。
ママは、なるべく自分の機嫌で子どもへの態度が変わらないように注意が必要です。
たとえば、子どもが同じ失敗をした時に、ママの機嫌で「平気・平気、そんなの大丈夫よ」と許す日があったり、「何やったの!」と大声を出してしまう日もあると、子どもは本当のママの気持ちがどっちなのか、混乱してしまうからです。
ママにとっては難しいことの一つだと思いますが、子どもを不安にさせないためにも、なんでもない常日頃から、
「あなたのことが大好きよ」
「あなたが大切なのよ」
と言葉と態度で伝えて、愛情の土台をつくっておきたいものです。
ママの気分の浮き沈みや機嫌によって、この土台が揺らぐことのないようにしましょう。

〇 八つ当たりしてしまったら素直に謝りましょう(言葉よりも穏やかな態度が大事。愛情込めて謝りましょう)
ママだって人間です。
時には子どもに八つ当たりをしてしまうことだってあるでしょう。
なので、ママ自身がストレスを上手く発散することも大切なのです。
もし、イライラして子どもにあたってしまったら、まずは気持ちを穏やかに静めて、素直に謝りましょう。
子どもは「言葉」よりもママの「態度」を見ます。
イライラしたまま「ごめんね」と言っても、子どもには「ママは怒っている」としか伝わりません。
気持ちが穏やかになってから、
「さっきはごめんね」
「ママ、言い過ぎちゃったね」
「本当は、ママはあなたのことが大好きなのよ」
と、わかりやすい言葉で愛情を伝えてあげてください。
子どもは気持ちの変化が早いので、できるだけ間を置かずに伝えるようにしましょう。