赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―
〇 ママが注目するところに子どもも注目するのです(「いいところ」「長所」に注目しましょう)
ダメなところではなく、良さや強みに注目することが、子どもの自己肯定感を育てるための基本です。
「ちゃんとした子に育てなければ・・・」と意識しすぎると、子どもの苦手なところばかりに目がいってしまうものです。
しかし、ママが子どものダメなところばかり見ていると、子どももそこが気になって、自分のダメなところばかりを見るようになってしまうのです。
反対に、いいところを見てくれるママの場合は、子どもも自分のいいところを見られるようになっていくのです。
できている時に認めてあげたり、褒めてあげたりしないくせに、ダメな時ばかり注意することは、自己肯定感を高める方法とは真逆です。
ダメなところばかり気にしていると、「どうせ自分はダメな人間なんだ!」と自己否定感が増し、やる気を失ってしまうのです。
どんなことにも長所と短所、両方の側面があります。
「騒がしい、よくしゃべる」↔「明るい、元気」、
「落ち着きがない」↔「好奇心旺盛」、
「わがまま」↔「主体性がある」
など、弱みや欠点もとらえ方を変えることで、強みとしてとらえられるようになります。
子ども自身が自分の行為や性格を否定的にとらえていても、ママがとらえ方を変えてあげることで、その子ならではの良さがあらわれます。

〇 自分が役に立っている、自分が周囲と関連しているということを言葉で伝えよう(小さいうちから、どんなところがいいのか、どんどん伝えてあげましょう)
子どもの行動が、まわりに良い影響を与えていると感じた時は、ママはそのことを言葉にして子どもに伝えてください。
「あなたのおかげで○○」と伝えることで、子どもは「自分のことをちゃんと見てくれているんだ」「自分にはいいところがあるんだ」「自分のいいところが人の役に立つんだ」という「自己有用感」や「自己貢献感」を味わうことができるのです。