赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v
今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―
〇 遊びも子どもに選んでもらう(決められなくても受け止める)
子どもは、遊びを通して「この世界は楽しみに満ちている」ということを学んでいきます。
その時々に自分の成長に必要な遊びを選んでいるのです。
なので、大切なのは、どう遊ぶかを子ども自身に選んでもらうことです。
強制すると、遊びであるにも関わらず、「やりたくないことをさせられている」とネガティブな感情につながりかねないのです。
お友だちと一緒に遊ぶことが楽しい子もいれば、一人で遊ぶことの方が楽しい子もいます。
おもちゃも、市販のおもちゃで遊ぶ子もいれば、その辺にあるものを何でもおもちゃにして遊ぶ子もいます。
外で遊ぶことが好きな子もいれば、家の中で遊ぶことが好きな子もいるのです。
気が済むまで好きなように色々な遊びをさせてあげましょう。
ママが「これで遊びなさい」と押し付けると、自己決定や自己選択ができず、自己否定感が生まれてしまいます。
だからといって、「自分で決めなさい」と押し付けることもよくありません。
もし、子どもが「わからない」「決められない」というのなら、「そっか」と、そのまま受け止めてあげましょう。
「何が何でも自分で決めさせるんだ」という考え方はよくありません。
選べない時にも、そのまま受け止めることが、本当に子どもに選んでもらうことになるのです。

〇 達成感が自信につながる(満足するまで遊べれば子どもは達成感を味わうことができる)
遊ぶことも子どもにとっては、チャレンジの一つです。
何かできるようになるのは、本当に嬉しく楽しいものです。
自信が育っていきます。
子どもをよく観察して、何をしている時が楽しいのか、何に集中できるのかを見つけて、少しずつ上達できるような工夫をしてあげられると最高です。
幼児期に、小さな達成感を得る機会が多い子どもは、その後勉強にもつながります。
勉強も同じように、達成感が得られると、楽しくなり、やる気が増してさらに勉強する習慣につながるのです。