昨日の記事

「自己効力感」そして「自己有用感」についてお伝えしてきましたが、最後に「自尊感情」についてお伝えして行きたいと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。

―続き―

もちろん養育者との愛着が安定型だったとしても、周りからひどく自尊心を傷つけられることが続いて、自尊感情が低くなってしまうこともありますし、養育者以外に親密になった相手と信頼出来ないような関係が続いたりして愛着が不安定になってしまい、自尊感情も下がってしまうという可能性もあります。
自尊感情は、「これ!」という決定的なものによって決まるわけではなく、色々なことが関係して作られていますが、ただやはり人が社会的な生き物であることを考えると、他者との関係、特に重要他者との関係は、自尊感情に大きく影響すると思います。
重要他者とはあなたにとって身近な人や、大切な人も含め、あなたに影響力のある人のことです。
例えば、あなたの家族やパートナーや、よく一緒にいる友だちがあなたのことを否定し、傷つけ、ないがしろにし、あなたの気持ちをまるで尊重しないような人だったなら、あなたの自尊感情はダメージを受けることでしょう。
そういう人はあなたにとって、安全基地どころか危険地帯だと言えると思います。
出来るだけ速やかに離れることをお勧めします。(例え家族でも、です)
逆にあなたのことを、否定したりせず、受け止めてあなたの気持ちを尊重してくれるような人がいるなら、例えその人が家族や恋人じゃなくても、その人はあなたにとって安全基地になり得る人で、あなたが安心して自分を尊重出来るようになる心の拠り所となる可能性があります。
もし今、自尊感情を高めて心身の健康を高めたいと思っているなら、あなたの尊厳を傷つける人とは距離を置き、あなたの尊厳を大切にしてくれる人と関わるようにしましょう。
そうすることがあなたの自尊感情を高める近道だと思います。


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