昨日の記事

今回は、「自己効力感」と同様に、人間の自信と関係の深い「自己有用感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。


―続き―

このように自己有用感は、思った以上に私たちの健康で前向きな人生に影響しています。
そしてこの自己有用感を作るのは、役に立っていると感じられる経験だけです。
これはとてもシンプルで分かりやすいと思います。
ただ一つ重要なポイントは、役に立っていると感じられる経験というところです。
育児の例でも少し触れましたが、本当は、どんなに世の中や誰かのためになることをしていても、自分がそう認識できなければ自己有用感の向上に繋がらないのです。
役に立っている度合いの問題ではなく、どんな小さなことでも誰かや、何かの役に立っているという実感が影響します。
ですから、もしあなたが社会や誰かのために頑張っているのに、「お前なんて役に立たない」というように言ってくる人が身近にいるなら、私はその人とは距離をとったほうが良いと思います。
その人はあなたの自己有用感を下げる危険性があります。
職場なら、出来るだけあなたの働きを認めてくれる人の方が良いですし、パートナーや友だちならちゃんと感謝を伝えてくれる人の方が良いです。
そして同時に、あなたが誰かの自己有用感に影響するということも覚えておきましょう。
特に、家族などあなたの身近な人があなたにしてくれることに対して、いつのまにか「当たり前のこと」と認識してしまう場合があると思いますが、当たり前のようにしてもらっていることほど重要なことだったりするのです。
しかし、私たちはついついそれを忘れてしまい、感謝を伝えたり大切だと伝えたりすることを怠りがちです。
あなたがほんの些細なことでも感謝を伝えることで、誰かの自己有用感につながることがあるのです。


すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる