昨日の記事

今回は、生きる活力と関係の深い「自己効力感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。

すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる
令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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―続き―

最後に一つとても大切な注意があります。
それは相手の成功を、失敗に変えないということ。
例えば子どもが何かに挑戦して成功したときに、「そんなのたいしたことない」「できて当たり前」のような発言を大人がしてしまったら、子どもにとってせっかくの成功が失敗になってしまうかも知れません。
失敗体験は自己効力感を下げるのでこれはよくないです。
特に、日本人は人前で謙遜するために自分を下げることがよくあって、しかも日本人の親は子どもを自分の一部のように扱ってしまう傾向もあるため、謙遜のつもりで何気なく子どもの成功を低く評価した発言をすることがありますが、子どもはこういう発言を意外と聞いているので注意が必要です。
他者への謙遜より子どもの自己効力感の方が大切です。
人前でこそ子どもが子どもにとっての成功を達成したなら、それがどんなに些細なことだったとしても沢山褒めて大きな成功体験にしてあげてください。
逆にもし子どもが何か失敗した時には、子どもが挑戦できたということそれ自体を一つの成功として褒めるなどして、子どもの失敗をなるべく失敗体験にしないようにすることで、自己効力感をあまり下げずに済んで、上手くいけば次の挑戦に向かう自己効力感を高めることができるかも知れません。
同じ出来事でもそれを成功と捉えるか失敗と捉えるかで、その体験が成功体験になるか失敗体験になるか変わってきて、結果としてそれは自己効力感に影響を及ぼします。
子どもが将来、「自分にはきっとできる」と高い自己効力感を持って色んなことに挑戦していけるように、成功体験を重ねる手伝いを私たち大人ができると良いと思います。