昨日の記事

今回は、生きる活力と関係の深い「自己効力感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。

すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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―続き―

まず1つ目のモデリングをさせるとは、実際に目の前でやってみせてあげるということです。
ただ口頭で「こうやってこうやるんだよ」のように説明しただけでは、自己効力感は上がりにくいのです。
実際にやっている姿を見るのは、やり方を理解するという効果だけでなくむしろ、見ただけで全然やり方がわかっていなくても「なんか、できそうかも」という気にさせる効果があります。
実際には見ただけではできないことの方が多いわけなので、この自己効力感は失敗すれば消えてしまうわけですが、今必要なのは挑戦しようという気にさせるための、ほんの少しの自己効力感ですのでそれで良いのです。
相手が子どもでも後輩でも、何かに挑戦するための自己効力感を持たせたいときは、まずは実際にやってみせてあげましょう。
2つ目の言語的説得をするというのは、「君ならできるよ」のような言葉をかけて、相手をできる気にさせることです。
ここで気をつけたいのは、言語的説得とは無理矢理挑戦するように説得するのとは違うということです。
あくまでもできる気にさせる言葉がけが大切です。
子どもが大人から見たら簡単なことに挑戦できずに尻込みしているのを見ると、つい「大丈夫だから」「いいからやってみな」のように強制的になってしまうこともあると思いますが、この言葉がけで子どもが行動に移す時は、できると思ってやってない、つまり自己効力感は低いまま仕方なくやったという感じになりやすく、これだとやる気がないので成功しにくい状態です。
成功体験をさせたいので、それではせっかく行動しても意味がありません。

―つづく―