昨日の記事

今回は、生きる活力と関係の深い「自己効力感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。

すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる


令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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―続き―

すでに自己効力感に影響する4つの情報について説明しましたが、これはもちろん自分ではなく他者の自己効力感でも同じです。
4つの情報について改めて簡単に書くと、
成功体験
モデリング
言語的説得
心身の状態
でした。
この中で自己効力感を一番強く安定したものにするのは、前にも書いた通り成功体験です。
ではその成功体験を自分ではなく、他者に経験させて自己効力感を高めるにはどうするのが効果的なのでしょう。
自分自身の場合であれば自分で自分の目標を決めて、そこに向かうため小さな目標を設定し、達成しながら、自己効力感を高めていくのが効果的と前に書きましたが、これは、少なくとも自己効力感を高めたいという、意思がある人に適応されることで、そもそも自己効力感が低いためにやる気が起きない状態にある人に、「目標を持ってちょっとずつ達成してみよう」と言ったところで、「自分には無理です」と、それすらやる気が起きないかも知れません。
しかし、なにも行動を起こさなければなにも達成できないし、成功体験が得られるはずもありません。
ですから、もし自分以外の人に対して、成功体験を作って自己効力感を高めたいと思うのなら、まずはこちらから「これをやってみませんか」のように、比較的簡単な課題を提案し、それを達成できたら次の課題を提案するという形で、少しずつ成功体験をさせてあげるのが良いと思います。

―つづく―