昨日の記事

今回は、生きる活力と関係の深い「自己効力感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。

すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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―続き―

4つ目の「生理学的状態(情動喚起)」は、簡単に言えばその時の体と精神の状態のことです。
例えばいつもなら簡単にできることでも、大勢の人の前で緊張して汗をかいている状態だとしたら自己効力感は下がってしまうかも知れません。
逆に心身ともに絶好調のときなら、普段ならできないことでもできる気になるかも知れません。
このように4つの情報を元にして自己効力感は作られていると言われていますが、この中で、最も重要で自己効力感を確かなものにするのは、やはり成功体験です。
どんなにモデリングしてどんなに周りから励まされてどんなに万全な状態でも、成功体験に裏付けされていない自己効力感は安定しにくく脆いのです。

安定した自己効力感を築くためには、成功体験を重ねるのが効果的なわけですが、どうやって成功体験を重ねたら良いのか分からないという人も多いと思います。
まず成功体験をするには
1. 何か達成したいことがあって
2. それに取り組んで
3. 達成する
という段階があります。
これを揃えていくと「できた」という実感ができて自己効力感が高まっていくでしょう。
まずは、達成したいこと、つまり「目標」が必要です。
ただ、この目標に関しても大切なポイントがあります。
それは達成したことが分かるものであることです。
せっかく目標のために頑張っても、達成できたかわからなければ成功体験になりません。
ですから、まず目標は達成がわかりやすい、具体的なものが良いと思います。

―つづく―