昨日の記事

今回は、生きる活力と関係の深い「自己効力感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。


すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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―続き―

成功体験を積むことで自己効力感は高まっていきます。
そして「課題固有の自己効力感を」高めることで、次第に「一般化された自己効力感」も高まると言われています。
ですから、もし今「自分には何も成せる気がしない」というように、「一般化された自己効力感」が下がってしまっている状態で、そこからなんとか抜け出したいと思っているのなら、今、頑張ったらできそうなことを着実に達成して、成功体験を積み、まずは「課題固有の自己効力感」を上げていくことが効果的です。
あらためて、自己効力感は以下の4つの情報源を元に作られると言われています。
1. 遂行行動の達成
2. 代理的経験 
3. 言語的説得 
4. 生理学的状態(情動喚起)
1つ目の「遂行行動の達成」とは、先にお伝えしましたが、その行動を自分がやって、できたという経験、つまり成功体験のことです。
この情報が一番自己効力感を強く安定させると言われています。
逆に、失敗体験自己効力感を低め、弱め、狭め傾向があるようです。
2つ目の「代理的経験」は、その行動を誰かがやっているのを見ること、つまりモデリングのことです。
これは、単に行動の仕方の情報を得るというだけでなく、「自分にもできそう」という自己効力感を直接上げる効果があるそうです。
3番目の「言語的説得」は読んだ通りで、「君ならできるよ」と周りから言われたり「自分にはできる」と自分に言い聞かせたりすることです。
これももちろん自己効力感を強める効果があります。
ただ、言語的説得のみで強められた自己効力感は、現実に直面したときに簡単に消えやすいとも言われています。

―つづく―