昨日の記事

今回は、生きる活力と関係の深い「自己効力感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。

すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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―続き―

自己効力感は、心理学の世界で重要視されているようですが、それは自己効力感が人のやる気に繋がるからだそうです。
例えば達成したら自分にとって価値のある課題が目の前にあったとしても、もしそれが全く自分にはできる気がしない、つまり自己効力感が相当低い状態であれば、やる気は起きにくいでしょう。
勉強も、運動も友だちを作ることも、就職活動も、婚活もダイエットも、禁煙も、自分を変えることだって、それが達成できたら自分にとって価値があるとわかっていて、本当はそれを達成したいと望んでいたとしても、その課題に対する自己効力感が低かったら行動する気になれないものです。
もしどんな課題に対しても自己効力感が低い、つまり「一般化された自己効力感」がとても低い状態だと、「自分には何もできることがない」のようになってしまい、あらゆることにやる気が起きず、生きる気力が湧かなくなってしまうかも知れません。
例えばニートやひきこもりと呼ばれる状態にある人たちは自己効力感が低い状態にあるとも言われています。
本当は社会に出たいと思っていて、このままではダメだと思っていたとしても、自己効力感が低く、行動が起こせない状態にあるかも知れないのです。

自己効力感は何もないところから突然、湧いてくるようなものではありません。
また、本当はできもしないし実際にはやりもしないのに、「こんなのたいしたことない、自分だって本気を出せばできる」、のような自惚のようなものとも全然違います。
自己効力感は4つの情報源から作られているとされていますが、その中で最も重要なのが、「やって、できたことがある」という成功体験です。

―つづく―