昨日の記事

今日からは、生きる活力と関係の深い「自己効力感」についてお伝えして行こうと思います。
心理学を学んだ方から学ばせていただきました。

すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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自己効力感とは目の前にある課題について、自分はそれを達成できると思えることです。
例えばなにか仕事を頼まれたときなど、まずはそれを達成するのにどのような行動が必要かを考えて、それを自分ができるかどうか考えると思います。
その結果、「できそうだ」と思えるのが、自己効力感が高い状態です。
この自己効力感には大きく2種類あるそうで、1つは「課題固有の自己効力感」と呼ばれる類のもの、もう1つは「一般化された自己効力感」と呼ばれる類のものです。
「課題固有の自己効力感」とは読んで字の如く、ある課題に特化した自己効力感のことをいいます。
例をあげると、体を使う課題に自信があるという人もいれば、頭を使う課題に自信があるという人もいます。
このように具体的な個々の課題について、「これなら自分はできる」と思えることを、「課題固有の自己効力感」と呼ぶのです。
ちなみにここでいっている課題というのは、学校のテストや仕事のタスクのようなものだけを指しているのではなく(もちろんそれも含まれます)、例えば誰かと仲良くなるとかダイエットをするとか、そういう細々とした日常の課題のことも指しています。
もう1つの「一般化された自己効力感」は、もっと長期的にその人の日常行動に影響する、ある種の人格特性とも呼べる自己効力感のことを指します。
それは、例えば未経験の新しい課題について「やったことはないけどできそう」と思えるような感じです。
「課題固有の自己効力感」と「一般化された自己効力感」は全く別のものではなく、「課題固有の自己効力感」を基にして、「一般化された自己効力感」が作られていると考えられています。

―つづく―