昨日の記事

少し「令和の子育て研究家」としてのブログ記事をお伝えして行こうと思います。

『ママたちが非常事態!最新科学で読み解くニッポンの子育て NHK取材班 ポプラ社』より、ママの苦しみを和らげる事ができるのでは、というお話を、いくつかご紹介させていただきます。


すーさんの本
『はじめて子どもを産むママの
赤ちゃんのトリセツ
令和の子育て
昭和・平成の子育てを断捨離』
もよろしくお願いします(^o^)

ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

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なぜ人間の子どもは育てにくいのか? 
そこにどんな生存戦略があったのか? 
科学で解き明かすと、育てにくさは生存のための戦略ではなく、「人間」として進化したための宿命であり、また、「人間」になっていくために逃れられない成長のプロセスであるということが見えてきたというのです。
地球上に生命が誕生してから40億年。
それは、進化の果てに人間が生まれるための歳月でもありました。
しかし、今を生きる人間にとって、その高度な生きものになるための歳月はたった数十年しかありません。
子どものうちのたった1年でも、人間という種の進化になぞらえれば、とてつもないステップアップなのです。
そう思えば、わが子のイヤイヤさえもいとおしく感じられてくるのではないでしょうか。
毎日毎日、一進一退を繰り返す子どもの成長に、親はつきあっていくしかありません。
しかし、それは異常なことではなく、当たり前のことだと思うだけで気分は楽になりますし、成長のステップアップを目にすることができた日には、それまでの苦労がすべて吹き飛ぶほどの喜びを与えてくれます。
つまり、「人間の子どもが育てにくい」のは仕方ないことなのです。
人類が誕生したときから、人間の赤ちゃんは常に養育者に反抗しながら、しかし養育者の助けを100%借りながら成長してきたはずです。
たくさんの子どもを同時に育てることを可能にした共同養育という仕組みは、「育てにくい宿命を負った子どもをみんなで育てるための仕組み」でもあったのではないでしょうか。

―つづく―