学校祭 | 冷凍キノコに恋をした

冷凍キノコに恋をした

致命的にアホなクラスメイト達との日常



3日間の学校祭が終わりました!


実は模擬店のプロジェクトリーダーを勤めていました。

人数が少なくて、勉強が最優先のクラス。放課後は毎日1時間程度しか準備時間が取れない。

それでも、クラスのほとんどが委員会や部活の重鎮で全員が集まれることはほとんどなくて。


その中での、クラスステージ発表の練習と模擬店準備。

朝は皆で毎日早く集まってステージの練習。

放課後は授業、講習のあとの一時間程度の中で準備して、美化の点数もあるから教室を必死で綺麗にして……。


早く帰りたい。

勉強がしたい。

眠い。辛い。

休みたい。

もうやめてしまいたい。

皆の文句も泣き言も全部突き刺さる。

ぽんこつだからバカな失敗もたくさんして

ごめんねって思いながら

殺気にすら見えてくる皆の疲労とイライラ具合を感じながらやるリーダー。


もちろん、楽しいことも面白いこともあったけど、正直ブログに書けないような辛いことが多かったです。


それでも頑張れたのは、皆が大好きだから。

最後の学校祭、このクラスの役に立ちたいって本気で思ったから。

学校祭が終わったときに、振り返ったときに、幸せだって思えるってわかってたから。

ステージ順位と、模擬店順位と、美化順位で決まる総合順位。


ステージは、練習のかいあって、楽しかったし、最高の出来だと信じていたから安心していました。


美化も毎年のことながら賞レースは確実で。


模擬店は、正直自信がなかった。

見た目のデザインも企画内容もほとんど私が一人で考えあげて、皆に色々意見をもらいながらちょっと修正した程度で。

他のクラスが出来上がってくのを見て、当日完成されたそれを見て

ダメかも。

って思いました。


皆で全力で頑張ったし、私達ができることは全部した。

それだけで、もういいや。

そう思ったのに。



「総合優勝おめでとうございます!!」


奇跡って、本当に起きるんだ。



皆の歓声と
学年全体から沸き上がる歓声。


嬉し泣きする人、抱き合う人。


ダンスリーダーで頑張ってくれたななみと、登壇して受け取った賞状。


教室に帰ったあとも覚めない皆の興奮。


歌いだしたり、踊り出したり


あとはいつものお祭り状態。

幸せでした。

高校最後の学校祭、このクラスで過ごす最後の夏。

最高の思い出になりました。

皆、本当にありがとう。




以上報告でした。

学校祭で起きた面白いことなども後に書いていこうと思います。