野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~ -30ページ目

野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

夏の18きっぷシーズンがやってきて、今年もまたどこへ行こうかあれこれと考えました。

 

まず思ったのが昨年休園で入れなかった兼六園の再訪。今年はWebサイトをチェックして休園予定がないことを確認しました。

 

あの時からちょうど1年経ちました。またいつ休園になってしまうかわかりませんので、最初に行っておこうと思いました。

 

●1日目

今回のルートは昨年とほぼ同じです。今年は延暦寺の横川(よかわ)に行き、その後金沢まで移動します。

 

●2日目

兼六園開園前に金沢城公園を散策し、その後開園とともに兼六園に行きます。

 

その日のうちに東京に帰りますので、金沢駅を8時30分ごろ発つことにしました。また駆け足旅行です……。

 

比叡山から琵琶湖を望む(再度)

 

 

 

 

 

灯台下暗しと言いますか、いつでも行けそうな地元の名所に疎いことが多々あります。

 

芭蕉というと「奥の細道」ですので、平泉など東北地方に名所があると思いがちです。

 

しかし深川に居を構えているように、芭蕉は東京に縁の深い人物ですので、今回訪ねてみました。

 

これが芭蕉庵の跡で、現在は芭蕉稲荷神社になっています。ただここだったかは特定できているわけではないようです。

神社内には「芭蕉庵跡」の石碑や「古池や 蛙飛び込む 水の音」の句碑があります。

また芭蕉庵跡の近くには墨田川を望む芭蕉像があります。芭蕉は隅田川を北上、千住に出て「奥の細道」へと発ちました。

こちらは採茶庵。芭蕉庵を引き払い、奥の細道の旅に出るまでの間滞在したところです(啓発のためかマスクをつけています……)。

今回芭蕉ゆかりの地を訪ねて、旅は人生そのものであるという人生観に共感が深まったような気がします。

 

旅と人生といえば、芭蕉の他にも西行がいます。西行ゆかりの地もそのうち訪ねてみたいと思っています。

 

 

 

 

 

「奥の細道」で有名な松尾芭蕉は東京深川に居を構えていた時期がありました。

 

「百代の過客」と銘打っておきながら、実は芭蕉ゆかりの土地を訪ねたことがないのは迂闊なことでした。

 

そこで暖かな日差しの時候に入ったゴールデンウィーク自転車で深川を訪ねてみました。

 

せっかくなので、通り道になっている名所もいくつかピックアップしていきました。

 

まず新宿に出て近くにある芸能浅間神社に立ち寄りました。華やかなイメージがありましたが、実際はこじんまりしていました。

 

その後新宿通りを進み、皇居を超えて清澄庭園の方へ進みます。芭蕉庵は庭園近くにありますが、次の記事で書きます。

 

帰りは隅田川を北上し、蔵前橋を渡って秋葉原方面に行き、湯島天神と湯島聖堂に立ち寄りました。

 

学問の神様菅原道真を祀っているとあって受験シーズンには多くの受験生が詣でています。

湯島聖堂は、湯島天神と混同しそうですが、徳川綱吉が建てた孔子廟です

こちらは聖堂近くにある孔子の銅像です。

 

道真は和歌にも優れていましたが、その本領は漢詩文の才にあると思っています。

 

そう考えると、孔子と道真にも節点はあると思いますし、両者が近くに祀られているのは興味深いものを感じます。