堀辰雄と言えば『風立ちぬ』という小説が有名です。肺結核を患っていた作者は軽井沢で療養しており、そのときの体験がさまざまな作品に反映されています。
自分にとっての軽井沢のイメージは、堀辰雄の作品世界にかなり影響を受けています。特に夏の軽井沢を描いている『美しい村』です。
そういうわけで、作者が過ごした追分は一度行ってみたいところでした。しなの鉄道の信濃追分駅で降り、堀辰雄記念館を目指します。
この日はあいにくの雨だったのですが、時として風情を感じることがあります。それがこの1枚。
堀辰雄記念館は、実際に作者が暮らした家。雨はもの静かな雰囲気を醸し出していて、晴れ渡っているよりもかえって良かったんじゃないかと思えました。


