本日13日が雨予報と出ていたので、昨日有給休暇で「代掻き」二日目。
日がな一日トラクタに揺られながら山の景色を眺めていると、心が洗われましたね。
まぁ、山々に囲まれた狭い平地にある集落ですから、周り全てが山また山の我が田舎。
トラクタがどの方向を向いていても緑豊かな山々、樹々が目に飛び込んでくる訳でして^_^
さて、初期除草剤の話。
ところで「代掻き」作業とは、
粗く耕運しておいた田んぼに水を入れ、土と水をシッカリ掻き混ぜて土をドロドロの状態にして植代を作ることです。
一回目ひと通り掻き混ぜ(荒代掻き)た後、液体の初期除草剤を手散布し、二回目再び全体を掻き混ぜ(植代掻き)て除草剤を馴染ませます。
この二回目の掻き混ぜを丁寧に行うと初期除草剤の効果が高いのですが、時間がかかって手間な為に我が地域でも一回で済ませている農民もいますね。
大規模農家は効率優先でしょう。
次の写真は一回目の様子。
さて、初期除草剤の話。
わたくしは昔から「デルカット乳剤」を手散布してきましたが、零細農家とは言えドロドロの田んぼの中を歩き回って散布するのは流石にシンドくなってきました。
そこで、物欲の話。
イヤ❗️省力散布の話。
来年は「代掻き同時滴下装置」をトラクタに装着しようかと考えています。
代掻き作業と除草剤の散布作業が同時に出来る優れ物です。来年まで時間があるのでユックリ考えるとしましょう。
今朝起きると大雨❗️
慌てて6時半頃から田んぼの水管理にGO❗️
案の定溜まり過ぎて流れ出ている所もありました(¬_¬)
これが一番困るのよね、昨日の除草剤の効果がぁ(¬_¬)
予想以上に降りました。