「心理テストはウソでした」とネタバレされぬよう・・・。 | 零細企業の闘魂日記

【なぜネット上に「野良カウンセラー」が跋扈するのか――自称可能な肩書が生む、メンタルヘルスの危険性】
https://news.yahoo.co.jp/articles/26b73dca246f3c628bc2f4af54e496d1f184814e
メンタルヘルス(心の健康状態)を扱う「心理カウンセラー」は、ネット上では無法状態になっている――。そう聞くと驚く人も多いのではないだろうか。そもそもメンタルヘルスに関わる資格としては、公的資格に準ずる臨床心理士や、国家資格の公認心理師があり、そのハードルは高い。それにもかかわらず、無資格のいわば「野良カウンセラー」が跋扈(ばっこ)するのは、法律上、「業務独占」ができないからだという。その「闇」を筑波大・原田隆之教授に聞いた。(Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)』
 
『長く続くコロナ禍の中で、未来への不安に苛まれたとき、あなたならどうするだろうか? 家族や友人、恋人に話を聞いてもらえるならいいが、もしそれもできないほど孤立していたら――。』
 
『最近ネット上で多く目にするのが、そんな人々の気持ちを受けとめる「心理カウンセラー」だ。検索エンジンやSNSで調べてみれば、多くの心理カウンセラーが優しい笑顔で私たちを待っている。しかもコロナ禍になってからは、ZoomやLINEも活用して、オンラインで相談できるように工夫されている。』
 
『ところが、ひとくちに「心理カウンセラー」といっても、その実態は玉石混交。公的資格に準ずる「臨床心理士」や国家資格の「公認心理師」といった資格を取得していないケースも往々にしてある。特にネット上には「野良カウンセラー」ともいえる無資格の心理カウンセラーが跋扈している状態だ。』

記事にもあるように、やや歴史のある「臨床心理士」が1988年、「公認心理師」が2019年に認定。他の分野にくらべ、いかに疎かにされているかが分かる。
 
「心理」という言葉にはいくらかオカルト的な響きと人を引きつける不思議な力を感じるが、私は、この日記でも何度か取り上げた江戸川乱歩『心理試験』には目を覚まされた。中学生の頃である。
 
その後、「心理」には慎重になった。