早朝の職場で『窒息ゲーム』を仕掛ける会社。 | 零細企業の闘魂日記
【名古屋地裁  「自殺は過労うつが原因」 両親が勤務先提訴】
https://mainichi.jp/articles/20180914/k00/00m/040/127000c
『電気設備の設計・施工を手掛ける「名阪電機」(名古屋市南区)に勤めていた男性が37歳で自殺したのは過重労働でうつ病を発症したためとして、両親が13日、同社と代表取締役ら3人に計1億円余の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴した。』
 
『訴状によると、男性は2006年に入社し、制御盤の設計などを担当した。16年10月に同社が受注した業務を任され、納期に不安があって休みをほとんど取れず、同12月、早朝社内で自殺した。』
 
『名古屋南労働基準監督署は17年11月、男性が16年11月下旬にうつ病を発症し、その前1カ月の時間外労働が120時間を超えていたなどとして労災認定した。これを受け、両親は同社に謝罪と慰謝料を求めたが、会社側は『窒息ゲーム』遊び中の不慮の事故で、過剰な業務が原因で自殺したのではない」と主張したという。』
 
呆気にとられるような会社側の主張。
 
自殺であってもまったく気の毒な話なのに、会社側の主張が事実なら、1カ月の時間外労働が120時間を超えてうつ病を発症している男性『窒息ゲーム』を仕掛けて死なせたということだ。いい大人が『窒息ゲーム』など早朝の職場でやることか?
ほとんど殺人に等しい。